2時間でおさらいできる世界史 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303732

感想・レビュー・書評

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  • 昔読んだ本で感想書いてなかったシリーズ。
    2時間では収まらないです。
    知りたい分野をすっ飛ばしちゃったりするから、楽しめない。

  • 世界史を全く知らない人が、「世界史の全体をさらっと勉強してみたい!」と気軽に思ってしまうこの気持に答えてくれる本。

    各年代ごとにどんなことが起きていたのかをざっくり書いてあります。

    時間があまり取れない人にオススメする本ですね。

  • サービスのつもりなんだろうけど、随所に散りばめられた古典的なギャグがかえって目障りでツライ。

  • 自分の基礎知識が足りないせいでなかなか頭に入ってこなかった
    ちょいちょい、オヤジギャグが差し込まれてくるのでそれに耐えないと読了できないという別の意味でのハードルも高め

  • 世界の時の流れを追うなら、手にとって眺める書籍だと言える。

    暗記するのではく、その時代に生きた人がどのような影響を今日に与えているのかを考えるきっかけや糸口になると思う。

    複雑になる国際情勢。それは急に始まったものではなく今までの積み重ねの結果だということがわかる。

  • 4時間はかかったけど、途中、女性の権利史やらウルトラマンの怪人の由来とか著者の多才さがよくわかる。

  • 2時間でおさらいできる世界史
    中国の語源は最初の統一王朝の秦、chin
    ローマ帝国時代に人気になったケルンの水が健康にいいものから変化して、オーデコロンに。
    2月が帳尻合わせの閏月になったのは古代ローマでは3月が年初だったため。
    カエサルが自分の名前から7月をJulyに、8月を皇帝を彷彿とさせるAugustに。彼が作ったユリウス歴で365日と4年に一度の閏年が決まった。
    イスラーム暦は354日、一年でグレゴリウス暦と12日もずれていく。イスラムの神アッラーは形をとらず、偶像崇拝は認めてない。コーランの翻訳は禁止。男は4人まで妻を作れる。
    クロワッサンは第二次ウィーン包囲に失敗した際に、オーストリアで敵国のトルコの国旗から月に模したパンを作って祝ったことが始まり。
    大西洋横断成功、1819年サヴァンナ号。
    報酬が労働に応じて分配されるのが社会主義、報酬が必要に応じて分配されるのが共産主義。
    東西ドイツ間でベルリンの壁ができた経緯、戦後に東ドイツから西ドイツへの亡命者は342万人、90年の東ドイツの人口は1667万人。共産党独裁からの回避。

  • コンパクトですが、良書です。
    改めての世界史の流れがよく分かります。やはり世界史を総ざらいして記述するために、一つ一つの事象については まとめ くらいしか叙述ができません。仕方ないと思います。近代史についてはとてもよく分かりました。第一次世界大戦やその後については成書で習ったことがないためにとても勉強になりました。

  • 日本史もそうやったけど基本的な語句がわかっていないと理解しづらいくらいダイジェストで進むから割とちんぷんかんぷんだった
    領土の奪い合いばっかり‼️戦争ばっかりしてる‼️no war‼️

  • 記録

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著者プロフィール

◉──東京都出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、聖心女子大学文学部歴史社会学科兼任講師となる。おもな著書に『東大生が身につけている教養としての世界史』(河出書房新社)、『歴史が面白くなる東大のディープな世界史』(KADOKAWA /中経出版)、『エリア別だから流れがつながる 世界史』(監修、朝日新聞出版)など多数ある。

「2023年 『箱庭西洋史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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