- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479305750
感想・レビュー・書評
-
自身初の本田作品。
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
「本好きの人には、お互いがわかる匂いのようなものがあり、それだけで親しくなれるふしぎな連帯感があります」
「私は、読書力とは『本を人生の中に取り込む力』だと考えています」
「意識していないかもしれませんが、感情の浄化作用も読書にはあると私は考えています」
等など、宝石のような語録がいっぱい。
巻末には「あなたの生き方を大きく変える名著案内」もあり、手元に置いて、未読の名著に挑戦する活力も沸いてくる。オススメです\(^-^)/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今より、読書のモチベーションを上げようと思って読んだ。結果、自分には新しい発見があまりなかった。一つ強いていえば…
本を人にプレゼントするのは、考える練習になるし、相手に重荷にならないので、いい贈り物になる。そこは参考にしたい。 -
本好きが読書の意味づけを再確認できるのに適した本。
-
読書は精神活動の基本となる。
思索する時間が、自分を鍛える。
本に影響されることは時に良いこと。本の助けを借りて何か始めるののも良いと感じた。
人生の計画を立てることは大切である。たとえその通りにならないとしても。
両親に本を教えてもらう。これはしたことがないので試す価値があるだろう。
普段読まない分野の本を教えてもらう。
大切な人に本をプレゼントする。
自分の書斎を持つことは確かに目標にしたいこと。
読書の効用は複数の人生を擬似的に生きられること。そして、本で得た気づきや知恵を実践に移すことが大切。
静的な読書と動的な活動の掛け算が人生の面白さに繋がる。 -
読書の価値についてわかりやすく書かれていたので改めて理解することができた。
一生で読める本は限られているので、自分の好奇心が赴くままに、たくさん読んでいきたいと思います!
本田健さんの著作は、順序立てて説明されているので読みやすい気がします。 -
本を読むと、内省する時間をもてたり、自分以外の人生を知ることができたり、きっかけで友達になれたり、人生の道標になったりする。(その他にも色々)という本でした。
本を長く読んでいるとふんわりと自覚してきていたことがわかりやすく言語化されていたなという感じでした。
人生において自分が読める本はそう多くなく、そしてその中でも自分にとって「当たり」の本に出会えることは少ないとわかりました。。当たりの本になかなか出会えないと思っていたのですが、やはり簡単に出会えるものじゃないんだな。。 -
読書のモチベーションを保つために定期的に読書系の本を読むのだが、正直微妙かなと思ってしまった。でもそれは私が読書系の本を読みすぎで既知の部分が多かったからかもしれないです。
本田健さんの本は大好きなので別の本、もしくはこの本で進めていた様々な分野の本を引き続き読んでみようと思います。 -
自らの読書体験をもとに、知的好奇心を広げて読書を楽しむことについて書かれた本。
巻末には著者が選んだ、人生を大きく変える名著リストが掲載されています。
読書の一番の効能は「自分自身と向き合える」こと。小説の物語、成功者の言葉、何気ない日常のエッセイなど、本を通して現在の自分を知ることができます。
成長するためには現在の自分を知ることがとても大事です。本は自分の現在地を知ることができる最適の習慣です。 -
限られた人生、読める本の数も考えてみたら非常に限定的な事に気づかされる。その中で、自分の人生で何度も読み返したくなる出会いがいくつ出来るか。本の作り手側から見たときに、薄い本がいかに量産されるかを知れて納得。ライターが書いた本が許されるのもこの業界。本当にその人、業界のリーダーが紡いだ本にいかに出会えるか。人からどう思われるかではなく、自分自身の心の充足のために。
-
あまり期待した内容ではなかった。要は本をたくさん読め、ということだ。
-
本を読む意味は何なのか、本を読むと何が変わるか、どうやって読書を始めたらいいか、どんな本を読めばいいかなど、著者にとっての読書の意味が書かれています。
心に残ったのは
・読書力とは、「本を自分の人生に取り込む力」
・人生は、本を読んでどう動くかで決まる
と言っているところです。
もう一度自分の読書とその後の行動について、見直して見ようと思います。
その他気になった点
・読書が好きな人は、孤独の楽しみ方を知っている
・人生には試練がかならずやってきます。それに負けるか、打ち勝つかで、人生が決まります
・本のなかに、未来の自分を探す
・読書家のビジネスマンは、他の業界の成功例を学んでいたり、過去のうまくいった事例や海外の事例を読んでいます
・失敗は、客観性を失ったときに、その種が産まれます
・自分の気に入ったノートに、大好きなフレーズをコレクションしていくと、きっと数年で、あなたのボキャブラリーは、増えていきます。そして、ちょっとした日常会話でも、そのセンスのよさがキラっと光るようになります
・正しいか、間違っているかで読まない -
●一生に読める本の数には限界がある。よって、自分の読む本は厳選しなければならないと思う。
●今の生き方を積極的に変えたいのであれば、古典を読んで古いものを知るか、自分が慣れ親しんだ文化以外の人たちのことを学ぶのが良いだろう。 -
元から本好きだけど、最近はエンターテイメントとして楽しむ読書が中心だった私。知的活動としての読書のモチベーションが上がった。ブクログでも巻末の読みたい本をいくつか登録した。
これからやってみたいことはこれ↓
・同じ本を繰り返し読む
・1行を一瞬で見る速読
・両親の人生を変えた本を聞く
・読み始めた本を途中でやめる勇気を持つ
・本を読んで、実際に行動してみる
・本をプレゼントしてみる
本田さんの本は何冊も読んでいるけど、なんとなく前向きになれるビタミン剤のような本が多い。
あとはどう行動するか自分次第。
本自体の面白みとしては星3つくらい。 -
2018/9/8-9/10
斎藤孝氏の「読書の力」を読んだ後に読む。正直こちらのほうが内容は薄いかも。読む順番としては、「読書で自分を高める」→「読書の力」だと、更に読書に対してのモチベーションが上がると思う。
この本にもあった推薦図書と「読書の力」の推薦図書には重なるものもあったので、そのような本から優先的に読もうかと思う。
もっともっと本を読んでいきたいな。 -
読書の良さ,メリットが分かりやすく教えてくれます。
本が好きな人は読む必要はないのかもしれませんが,改めて読書の良さを感じることもドキドキいいのかもしれません。 -
読書の大切さを教えてくれる良本。
巻末の推薦本も良い本ばかり掲載されていた。
なお、今まで著者は読書家だとは思っていたが、本好きが昂じて、複数の速読術を学んでいたことは知らなかった。
<速読について個人的なお勧め>
ビジネス書や業務関連の本は速読で読むことをお勧めしたい。
大量に読めて、それを実践すると業務能力が高まり、会社内での地位が劇的に向上する。
それによりストレスも低減する。
一つでも良いので速読術を習得すると良い。
なお、小説は速読を使わず、その後小説に合うペースで読むと鑑賞度合いが深まる。