どんなに方向オンチでも地図が読めるようになる本 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 107
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307945

感想・レビュー・書評

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  • 紙の地図なんて読めない!地図で道案内をする時は「目の前の道を右…いや、左?」と相手を混乱させる筋金入り方向音痴の私。読む前は、本当にこんな私でも地図が読めるようになる?と半信半疑でしたが、読み終えた後は地図を読むのが楽しくなってきました。コツを覚えたら後は練習!この本は地図を読むコツを教えてくれる本です。

  • どのように世界を記憶しているのか。
    俯瞰タイプ、映像記憶タイプ、ポイント記憶タイプ、文字情報タイプの4つ。
    なるほど。

    確かに方向オンチの人と待ち合わせをすると、
    現在地を聞いても要領を得ない理由や、なんでそこ行ったの?と思ってしまう理由が少しわかった気がする。

    ただやはり、方向オンチを直すには、
    地図データと3次元情報のすり合わせ作業だから、
    トレーニングしていくしか改善する道はないやもしれぬ。

  • 地図が頼もしいものと初めて知った。


    まだ全部読んでませんが、これを読んだら、地図と現実を見比べれば方角って意外と簡単にわかるんだなあという発見をして、紙の地図を頼りにすることに抵抗がなくなってきました。
    住んでる地域の紙の地図も買って、散歩がてら地図を頼りにちょこちょこ近所を探検しています。

    自分は子供の頃から地図や道を覚えることが苦手で、職場の行き帰りやいつも行く店、挙句の果てにデパートの中で迷子になる。
    なんならナビアプリでも業務あらぬ方向に進んでしまったりするから空間認識能力とやらになにか障害でもあるのかと思っていたくらい。

    昔あまりの方向音痴に方向感覚抜群の親に相談したことがあります。
    曰く、「東西南北の山の形で方角をおぼえろ」とのこと。
    盆地に住んでますが、地域をぐるっと囲んでいる同じような山の見分けなんてつかないし、自分は一生方向音痴なんだと思って生きてきました。

    でもこの本を読んだら山の形なんて覚えなくてもいいんだということがわかって救われた気分です。

    そのうち知らない土地や海外を探索してみたい。

  • 方向音痴アルアルに当てはまりすぎていて笑うしかなかった…。
    でもこれを読んで少し解消されたはず!!
    イメージ図などが沢山あり、2日で読み終わりました☻楽しかったのであっという間に読めちゃう

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著者プロフィール

1985年生まれ、通称「地理人」。7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描き、大学生時代に47都道
府県300都市を回って全国の土地勘をつける。ゼンリンメールマガジンや日経ビジネス等で、都市や地図の読み
解き方を中心に執筆中。その他、ワークショップや研修、テレビドラマの地理監修・地図製作にも携わっている。
著書に『みんなの空想地図』(白水社)がある。

「2019年 『「地図感覚」から都市を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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