- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479308720
作品紹介・あらすじ
新アンガーマネジメント!
怒らない人にこそ智慧がある。
人類史上もっとも賢明な人、ブッダは「怒り」を全面否定しました。
その真意を平明に解き明かします。
感想・レビュー・書評
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基本自分は怒らない方だと思う
怒りゲージが10でも そこまでキレないし…基本淡々と話して終らせる
ほとんどの人が気づいていないのが…
怒ったりキレたりしても何も問題は解決しないということ
解決しなかったり、悪化したり、長引いたり、決裂したり
ほぼ良くなることは無い。
怒りは すべてのバランスを崩す
でもなぜ人間に【怒り】が存在するかが書かれている
自分で【怒らない方】と思っているが
実は怒りには何種類も怒りがあり
小さいものでは【はぁ…退屈】と思うのも怒りの一種らしい
この内容を少しでも理解し心がければ
少しずつでも ホッコリと暮らせるはずだ。
※だから結局俺が何を言いたいか言うと
【子供の頃に兄や従兄弟がラジコンで遊んでいて、ラジコン持ってない俺はそれを眺めていたら、父親が「買ってきてやる!」と言って買ってきたのがウルトラマンの怪獣 レッドキングのラジコンだった…なんで俺だけ二足歩行なの?】ってこと!!
(これも怒りでしょうか…)
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怒りに震える毎日のために、読む。
怒りは怒りたくなる対象がいるからではなく
自分の内側から起こる。
そして「怒りが湧いた」ことを認識して
自分の状態を見つめられると、抑えやすくなる。
お坊さんたちの間でも「怒り」が存在するのは意外でした。
また、「叱るべき時」があるということも言っていて「怒りを認識してから」本当に相手に伝えることが優しさか、無視して放置することが優しさになるかなどを考えなくてはならないと思った。 -
アメトークの読書大好き芸人で紹介されたアンガーマネジメントの本。
人間の感情は大きく「よろこび」と「怒り」に分別される。著者は「怒り」をどんな理由でも邪道だと主張し、「怒る人は負け犬です。知性のかけらとありません。たんなる怒りで動く肉の塊です。」と毒舌全開で否定する。その様子が面白くて一気読みしてしまった。
ただ怒りに関して、どのようにすれば怒らなくなるかなども解説しているが、同じことを何度も繰り返しており、もう少し体系的に図解的に分かりやすくなっていれば理解が深まるのになぁと残念に思うところもあった。 -
怒りたくなることの多い世の中ですが、仏教視点から「怒らないこと」について書かれており、参考になりました。
ただ、頭ではわかっていても、、、という感じもあります。。
ぜひぜひ読んでみて下さい。 -
日本語が時に強烈すぎるが、それも敢えてのことなのかなぁと思った。イライラしすぎ、怒りに支配されている自分をなんとかしたくて読んだ。怒るのはバカ、という強烈だけど拒否したくなる強い言葉が私を怒りから解放してくれるように思う。もちろん、まだまだ怒ることはあるけれど、怒ったらすぐに私は無知でバカだと思うようになった。日本人が著者だったら、強すぎる言葉も勝手に読み手が忖度して読むという新たな体験もできた。
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徹底的に怒ることの損を書いてます。
怒り=相手のゲロという言葉にはハッとさせられました。
今までゲロをわざわざ拾って食べてたんだなーと思うと、ゾッとしました。笑
これからは少しでも美味しいもの(楽しい)を食べて生きていきたいと思えました -
耳が痛い話ばかりだった。怒りたくないなんていうのは建前で、本当は自分が正しいと信じて疑わず怒りたくて仕方がなかったのだ。
語り口は優しいのに、怒りや怒る人に対しての言葉はかなり直接的。本当に、けちょんけちょん。ぐうの音も出ない。思い当たる節がありすぎる。
しかし強烈な否定のおかげか、怒りを感じた時にこの本の内容が頭を過ぎって一時的にでもストップすることができた。私にとってはとても効果的だった。良薬は口に苦しとはこのことか、と思う。
何度も読み直して怒りがいかに愚かであるかを頭に叩き込みたい。 -
怒ることだけでなく、様々なネガティブなアクションは幸せの機会を減らすだけ。
そもそも怒りの感情も自分のエゴから生まれてくるものと教えてくれる。自分がどうあるかが大事で、起きていることに無闇に反応せず、知恵をもって接すること。
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怒らない理由の説明、特に具体的にところところ矛盾や短絡的なところがみられるが、怒らないようにする方法的なことについては概ねなっとくできるので星3にしておく。
以下は怒りのおさめ方のメモ。
生きがいにこだわらない(生きがいが必要な場合があるから必要に応じて柔軟に考える)
エゴを捨てて自由になる
攻撃には水晶玉のように対処する
笑う力を鍛える