精神科医が教える すりへらない心のつくり方 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308966

感想・レビュー・書評

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  • 仕事が辛すぎて心がすり減った時に本屋さんで見つけました。まさに今の自分にぴったり(笑

    よく頑張りすぎはいけないと言いますが、頑張ることしか知らないので頑張らない方法が判らない。
    そんな私と頑張りやさんのあなたに贈る問題解決への第一歩が本書です。

    難しいことは書いてないのに、実際にやろうとするとなかなか出来ない。自分で自分の首を絞める考え方を少しずつ緩めていく事が大切だと感じました。

    なかなか自分を大事にする余裕なんてないし、仕事をしてれば突然背後から槍が降ってきたり、頭上から弓矢の雨が降ってきてズタボロになります(笑
    でも、槍や弓矢に気をとられずブレない自分を大切に育てていこうと思いました。

    疲れてしまったあなたへの、よいきっかけになりますように。


  • 最近特にストレスを感じるようになったので手に取った一冊。

    後ろ向きな考えを改善できるストレッチはぜひやってみたいと思った

    また、相手の助力をつい遠慮しがちだったが、それが相手の気分を害することがあるとは考えもしなかった。
    適度に頼ることも覚えていきたいと感じた

  • すぐに取り掛かれる心のほぐし方、マインドリセットの方法が書かれていた。
    ちょっと自分とは違う考え方かな?自分には出来ないかな?と思うような記述もあったけど、そういうのもひっくるめて「そういう風にも考えられるのか!」「なるほど」と思わせてくれる。
    心のストレッチをしたい時に読みたい。

  • 別に病んでるわけではありません
    でも、毎日毎日、仕事や人間関係に頑張ってると ふと…手にとってみたくなる本です。『読むと何だか元気になれる。
    明日も頑張ろうって思える。』そんな一冊です。どんな事にも『感謝』を忘れず、気になることも『まっ、いいか☺️』と思おう!

  • 100点でなくてもいいから、
    「小さな達成」を繰り返して自己肯定感あげてこって考えたり。

  • だれかの体験談を、一般化した内容ではなく、精神科医が医学的に解説してくれるところが良かった。

    例えば
    落ち込みやすいかそうでないかは自己認知の違いであり、成功体験をした後に自己認知のレベルが上がるか、失敗したときに上がるかの違いとの話や、
    しんどく思える仕事は小分けにすることで、達成感が感じられ、脳の報酬が得られるので、モチベーションが保ちやすいなど。

    自分とは一生付き合っていくしかないが、自己の性質への理解を深めることが出来る良本です。

  • 挿絵がかわいかった。

  • さくさくっとすきま時間で読めます。
    ポイントがわかりやすく書いてあります。
    メンタルが整った気がします。笑顔でいよう!

  • 人の目を気にして生きている自分にとって、抜け出すためのヒントになる一冊でした。

  • 私は今精神科に通院しており、その帰りに寄った本屋さんでこの本に出会いました。表紙が可愛くて気付いたら手に取っていました。私が思っている事が文字化され、どうすれば良いかを優しい言葉で書かれていました。心が落ち着きました。

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著者プロフィール

1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。
聖路加国際病院 診療教育アドバイザー。
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て、聖路加国際病院リエゾンセンター長、精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を歴任。
がん患者とその家族のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の日本での第一人者。クリニックでは薬物療法のほか、個人カウンセリング、家族・グループ療法、イメージ療法、マインドフルネス瞑想などの治療法に積極的に取り組んでいる。

「2019年 『がん患者さんのためのマインドフルネス瞑想法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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