厄介なオンナ

著者 :
  • 大和書房
3.58
  • (3)
  • (6)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 146
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479393856

作品紹介・あらすじ

話題の書『母』に続く書き下ろし最新刊!

芸能界という世界の中で商品であるには、
わたしはちょっと繊細すぎて、厄介であった。

ゲッターズ飯田氏絶賛。
「伝えようとする人ではなく伝わる人。
それが青木さんの魅力だと僕は思う」

容姿いじり、飯島愛さんのこと、パニック症など珠玉のエッセイ。
光浦靖子氏との対談「世間の目を気にして数十年生きてきました」収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 青木さやかさんが厄介なほど真面目なのがよく伝わってきた。
    読みはじめからヒリヒリして、私が人生しんどいなぁと感じる部分と共鳴し、涙がにじんでしまったよ。
    私もたいがい厄介なのかも。

    光浦さんとの対談も穏やかでクスッと笑えて良かった。

  • なんだか、青木さやかさん、すごく自分とかぶるところがあって、気になる。

    ものすごく正直なんだなぁ。

  • ラジオゲストとして青木さやかさんが面白かったため読んでみました。2時間ほどでさらりと読みやすいです。

    女芸人としての青木さんのイメージとは離れ、ちょっと不思議で素直な文章がスッと入ってきます。
    芸能人も、人だよねーと改めて思える本でした。

  • とても読みやすいエッセイでした!
    青木さやかは共感できる点がたくさんある。

    最後の方に書いてあった、娘さんに向けた死んだ後に読んでほしい遺書は子供を持つ母として響くものがあった。

  • ロンハーをよく見ていた時期に青木さやかさんが出ていて
    「どこ見てんのよ!」のギャグ?で笑っていた
    その頃から「厄介」な人なのだろうなと思っていたけれど、
    著作を読んでみると確かに厄介、でも親しみが持てる厄介だった
    繊細なんだろうと思う

    最終章の
    もしいま「娘へ」という遺書をのこすとしたら
    を読んで沁みました

    娘さんを思いやる気持ち
    でも母として娘の幸せを願うあまり押しつけがましくしてしまう気持ち
    それを正直に書いてあってくすっと笑ってしましました
    そう、母ってそんなものだなぁって

    お母さんについて書かれたという前作も読んでみたいと思います

  • 前作はスマホのLINEで執筆したとあるが
    これもそうかな。
    「」の会話だけで進んでいくのが多く
    馴染みづらかった。

  • 青木さんの文章は初めて読んだが、読みやすい。
    一時期物凄かったので、自分もTVばかり見ていたし、その時期のことを思い出した。
    確かに厄介な感じだけど、普通っぽい感覚(普通って何って話だけど)と感じた。というか自分としては共感できることが多々あり。
    つまりは自分も厄介か。
    知ってた知ってた。
    お母さまとのことを書かれた前著も気になっていたので読みたい。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1973年愛知県生まれ。「どこ見てんのよ!」のネタでバラエティ番組でブレイク。2007年に結婚、2010年に出産。2012年に離婚。現在は中学生になった娘を育てるシングルマザーである。バラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍中。

「2023年 『母が嫌いだったわたしが母になった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木さやかの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×