好きになってしまいました。

著者 :
  • 大和書房
3.58
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本棚登録 : 2488
感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479681786

作品紹介・あらすじ

ページをめくれば浮世の憂さが晴れてゆく、
3年半ぶりのノンストップ・エッセイ!

観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、
大好きな靴を手入れし、本と漫画に耽溺し、
旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。
どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、
読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集!
愛と笑いと妄想に満ちた、人気作家の日常、ときどき非日常。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「残念すぎるお知らせだよ」と友人はため息をついた。「私たちはどう努力しても、絶対にオシャレな部屋には住めない運命ってこと?」
「つらいけど、そういうことになるね。だって、漫画や洋服がドワーッとある部屋を見ると、どんな気持ちになる?」
「『すごいなあ!』って、うきうきわくわくして、幸せを感じる」
「でしょ? それが私たちにお似合いの部屋ということだよ」
「しをんちゃん。今後も収納が多い倉庫みたいな部屋を探すから、手を貸して。収納たっぷりでさえあれば、ネズミと酸っぱいパンを分けあうような薄暗い部屋でもかまわない」
「ラジャ!」
 ──本文より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

感想・レビュー・書評

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  •   除夜の鐘(〃 ̄ω ̄)_中☆{{{Д}}} ゴーン!!

           キタ━(゚∀゚)━!

         キタ━━━(。A。)━━━!!!!

        ╪夕━┅┄ପ( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)*ೃ┄┅━❢❢

       新年キタ━+。:.゚ヽ(゚∀゚`..)ノ゚.:。+゚━ッ♪

    あけちゃって|||||┝ヽ( ̄▽ ̄)ノ┥|||||オメデト~!

          ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾♡オメデ㌧

    そんじゃあ、エングリッシュでもいくよぉっ!

    My name is Sate-Sate!!

    ♪\(^ω^\)Happy New Year!( /^ω^)/♪

    お、おお、おおっ!グ、グローバルだねえっ!でもね、英語だけ話せれば良いってもんじゃないんだよぉ!世界は広いんだよぉ。他の国の言葉ではなんて言うんだろね?

      Шинэ жилийн мэнд хургэе!

    これはモンゴル語だね!ゲルに泊まりたいよ!大草原の日の出だね!

      สวัสดีปีใหม่ ครับ/ค่ะ!

    タイ語もいいねぇ。パッタイ食べたいよー!

      Heri Za mwaka mpya!

    スワヒリ語だヨ。アフリカのタンザニアとかケニアで話されてる言葉だって。おおっ!ライオンやキリンと新年を迎えたいねー!

    ( *¯ □¯*)ら( *¯ 罒¯*)い( *¯ ⌷¯*)お( *¯ ─¯*)んー

    じゃあ、これはどうだっ!

      ₍ᐢ•͈༝•͈ᐢ₎♡ ぴょん!

    うさぎ!可愛いいねぇ。でもね、今年は辰年なんですよ、辰。辰ちゃん。それなら、

      \(;\)|/*ξξξξξハリケーン

    ちゃうちゃう、あかんやん、それは竜巻やん。

      (・_・)ヾ(^o^;) ォィォィ

    まあね、新年だからね、細かいことは気にしないで、盛り上がろうゼい!

      (Θ´v')bダョネ 。+゚

    今年はドレミの音符で新年からノリノリで行こうよー!

      イエーィ〜(*^^๓)♬

      ٩(ˊᗜˋ*)وィェーィ...♪*゚

      ٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧イェ~ィ.:*♬

    しつこいって…(*^^*ゞポリポリ、でももう一発!

      ♪( ง ^ω^)ว ズンチャ♪(ว ^ω^ )ง ズンチャ♪

    だからねえ、新年だからっていつまで一人で盛り上がってるんだろうって、みんな呆れてるよねー。もしかしたら、もう誰も読んでないかもしれないよねー。虚しいよねー。

      おもちどうぞぉ♪ (*^-^)_Ω~

    おおおっ、ありがたい。やっぱり嬉しいねぇ。

      ( *´∇`)_旦~~お酒どぞ

    これだよー、これこれ。これこそが新年のノリだねえ!でも、このレビューいつまでこんな調子で続くんだろう?

      ʅ(。◔‸◔。)ʃ…さぁ?

    は、はい、すみません。い、いい加減にします。ごめんなさい。申し訳ありません。私が悪ぅごぜえました。

      d(>∇<;)ゆるちて♪

    これじゃあいつまでもレビューがはじまらないよねー。いい加減にしないと、画面を閉じられちゃうよねー。新年から読書をはじめるんだ!と意気込んでこられた方がこんなレビューを見たとしたらワケわかんないよねー。

      ”ブクログはアブナイ!読○メーターにしよう!”

    なーんてね。まあ、”ヤバいやつ見っけ!”とか言って、もう閉じてるかもしれない。いや、閉じてるよ。

      ( ɵ̷̥̥᷄﹏ɵ̷̥̥᷅ )グチュッ…

    そう、ここまで残ってくださってるみなさんは、今年もまたやってるよ!さてさてさんもよくやるよねぇーって半ば呆れてらっしゃるかもしれない。でも、そんなみなさまのおかげあってのさてさてなのです。

      ( ͡° ͜ʖ ͡°)✧キラッ

    そもそも、こんなことやってないで、年のはじめなんだからまずは真面目にご挨拶しなきゃねー。

    ★ ブクログにお集まりのみなさま

      ぁレナま∪τぉめτ"とぅ="ㄜ"ɭ ɿまਭ*
      ヾ(о-ω・)ノ⌒★ 今年もよろしくお願いします

    はい、よくできました。ハナマル!ようやく、ブクログのみなさまにご挨拶ができてホッとしております。一人だけ”テンション♪♪(〃´∀`)ノ* アゲアゲ”じゃあ浮いてしまいますよねー。

      (◎´∀`)bダヨネ.+:♪

    ということで、今年も明けてしまったからには、また読書&レビューの一年にいたしましょう!

      イイネ(゚∀゚≡イイネ(゚∀゚≡゚∀゚)イイネ≡゚∀゚)超イイネー!!

    今年も頑張ってまいりましょうー!

      ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧

    ところで、今年の最初のレビューは何にしましょうか?何がいいですか?

      =͟͟͞͞ (*゚ロ゚)ハッ!!

    そ、そうだ!私の敬愛する天下の直木賞大作家の三浦しをん大先生御大殿の新作エッセイにしましょう!これしかないですね。決まりです。決めちゃいましょう!賛成の人、声を上げてくださいっ!

      (o・`∀・)ゞイイトモォッ☆

      (♡∀♡)イイネ!!

      サイッコウダネ!!イイネ(๑•̀᎑<๑)و✧・

    ありがとうございます。では、多くの方から賛同の声をいただきましたので、この作品で進めたいと思います。

      ( ‘ω’)チョットナニイッテルカワカラナイ

    まあ、良いんですよ。固いこと抜きです。

      (^-^ )ヘヘ(^o^ )カタ、モミモミ!!

      (``)へ(へ^)こってますね~♪お客さん

    ということで、なんと四年連続で今年もあの天下の直木賞大作家の三浦しをん大先生御大殿のお作品を取り上げることとさせていただきます。そして、今年は2023年2月に刊行された「好きになってしまいました。」を見てまいりましょう!

      (((σ゚∇゚))σ イイネ! イイネェ!! (⊃°̀ω°́)╭☞ソレイイネ

    はい、でもね、レビューに入る前に何かが足りない気がするんですよね。なんだっけ?う〜ん、思い出せない。ちょっと昨年の元旦レビューをチラ見しましょう…。何か大切な展開を忘れていた気がします。

      |ૂ•ᴗ•⸝⸝)”チラッ

    (…昨年のレビュー「マナーはいらない 小説の書きかた講座」を見る さてさて氏)

      (゚O゚; アッ!

    お、思い出した!思い出したゾッ!あれだっ!!これを書かなきゃはじまらない!今年はさらにパワーアップだっ!

      …そう!そう!そう!そう!

      …ソレ!ソレ!ソレ!ソレ!

      ヘ(б◇бヘ)踊るアホ~に(/б◇б)/見るアホ~

      (oб◇б)b同じアホなら

      \(б◇б)/踊らにゃ損損っヾ(б◇бヾ)

      \(^^\) (/^^)/ア、ソレソレソレソレ!

          ( ; ๏₃๏ )ア!!

    く、くる、くる?くるか?くるかな?くるかなー!!!

      こーりーん! 降臨したよ(╹◡╹)♡

      (⌒,_ゝ⌒)誰やねんお前!(^‹_,^ )

      ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

    おおっ!新年はやっぱりこれをやらなきゃ明けないよねー!ようやく、年が明けたよー!

      わ〜✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。〜い

    す、すみません、もう、今度こそごめんなさい。

      d(>∇<;)ゆるちて♪

    レ、レビューはじめます。すみません。お詫びの言葉もございません。では、問答無用!

      レッツ――ヽ(@,,>∀<)ノ――ゴォォ♪

    はい、三浦しをん大先生御大殿の「好きになってしまいました。」という、最後の『。』がなんとも愛くるしいこの作品ですが、2012年から2022年の間に『いろいろな雑誌・新聞で書いた連載だったり単発だったりのエッセイ』を集めた作品なのです。

      (⑅ˊ•␣•ˋ✎...ナルホド

    『化粧品会社ハーバー研究所の会報誌』、『VISAの会報誌』、『KITTE丸の内で配布される冊子』と、いろんなところに原稿を書かれてきたしおん大先生御大殿、流石です。そもそもしをん大先生御大殿にとってエッセイと小説は両輪ですからね。そんなしをん大先生御大殿はこんなことをおっしゃっています。

     『エッセイは私にとって、外づけハードディスクみたいなものなのかもしれない。脳の記憶容量におおいに不安がある身なので、せっせとエッセイに記録しておくのだ』。

    う〜ん、深いですねえ。でも、今や『外づけハードディスク』という例えが少し古いような気がしないでもないですが、まあ、そんなことは気にしない…。

      (。-ε-。)ボソッ

    そんなしをん大先生御大殿はどんな生活をされていらっしゃるのでしょうか?しをん大先生御大殿のお正月風景を見てみましょう。

     『お雑煮やおせちを食べてはゴロゴロするという、絵に描いたような寝正月を過ごすのも通例で、やっと外出するのは三日になってからだ』。

      ('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')ゴロゴロ

    なるほどぉ。天下の直木賞大作家のしをん大先生御大殿でもお正月の過ごし方は私たちと変わらないのですね。でもどこに『外出』されるのでしょうか?

     『酒屋さんは営業しているため、ついつい日本酒など買いこんでしまい、「お正月の総仕上げじゃ」とばかりに、やっぱり三日の晩もおせちをつまみに自宅で飲むことになる』、『「散歩で消費したカロリー取り返し合戦」があったとしたら、一瞬で優勝できる自信がある』

    おおっ!そんな『合戦』が本当にあるのかは知らないですけどすごい自信ですね!流石は我らのしをん大先生御大殿です!

      ➳(˙-˙=͟͟͞͞)♥♡─(////△////)─➤ずきゅん

    ああ、撃ち抜かれてしまいましたっ。そうなんです。私、しをん大先生御大殿が大好きなのです。

      ヽ(♡ω♡)/ メロメロキュン~♡

    しをん大先生御大殿の小説は、あと二冊でコンプリート!そう、心酔申し上げております。

      スキスキビーム!!(ノ*´з`)ノ・‥…━━━★

    そんなしをん大先生御大殿というと、なんといっても2012年本屋大賞を受賞された「舟を編む」が有名ですよねっ!”辞書は言葉の海を渡る舟”というすんばらしい言葉に酔わせていただきました。

      ○゚。(´Д`//)ヒック

    言葉にこだわるしをん大先生御大殿は名だたる文豪の皆様にも多大な尊敬の念をお持ちのようです。次に、そんな文豪のみなさまに触れたエッセイを見てみましょう。

      (/ω•\) チラッ

    まずは、泣く子も黙るザ・文豪!と言うとこの方、夏目漱石さんです。しをん大先生御大殿は漱石さんのことをこんな風に紹介します。

     『キング・オブ・ツンデレ』

    いやいや、こんなこと言えるのはしをん大先生御大殿だからですよね。私は口が裂けても、いや口が裂けたらリップクリーム一択ですよね。

      (- -) (- -) (- -) (- -) シーーーン

    すみません。脱線してる場合じゃなくて、しをん大先生御大殿の漱石さん評を見てみましょう。

     『表面上はツンツンした態度なのに、内面ではデレデレしている。つまり、クールなようでいて、実は他者への親愛の情にあふれているのだ。素直に親愛を表明できないあたり、漱石の自意識と奥ゆかしさを感じさせて、まことに愛らしくいじらしい』。

      (*˙ᵕ˙*)え?

    なんだかわかるようでよくわからない?です。例えがあるようなので見てみましょ。漱石さんが『最高潮にツンデレになる』のが『動物に対して』見せる行動だそうです。『文鳥の足の描写』をどうぞ。

     『細長い薄紅の端に真珠を削った様な爪が着いて』(「文鳥」より)

    『小さな生き物が大好きで、かれらのかわいらしい動きが気になって気になってたまらない』という漱石さん。でも、『飼い猫が皮膚病になったら』、『究極のツン!』を見せる漱石さん!

     『クロロフォームか何かで殺して遣った方が、却って苦痛がなくって仕合せだろう』(「硝子戸の中」より)

      (´・ω・)ω・`)こわい

    こ、怖いですねー。でも、『しかしもちろん、漱石の家族は家長の提案に耳を貸さず、猫は無事に快方に向かうのだった』という結果論にはホッとします。

      ヨカッタネ(o'д')('д'o)ネー

    さらに飼い犬のヘクトーとの関係性に注目するしをん大先生御大殿は、『ヘクトーが反応を示さないと、すごくしょんぼりしてしまう』という漱石さんのこんな一面を取り上げます。

     『私は昨夕の失望を繰り返すのが厭さに、わざと彼の名を呼ばなかった』(「硝子戸の中」より)

    『前日の夜、ヘクトーに無視された漱石』さんの可愛い一面。これをもって、『「キング・オブ・ツンデレ」という称号を進呈したい、見事なツンデレぶり!』とノリノリなしをん大先生御大殿。

      ヾ(*´∀`*)ノ キャッホーイ!!!

    次は「源氏物語」に触れたエッセイも見てみましょう。私、さてさては昨年、角田光代さん訳によって「源氏物語」をついに読破いたしました!

      *(ᵕ̤ᴗᵕ̤)*おめՇ"とうごㄜ"ɭ ɿまਭ*(ᵕ̤ᴗᵕ̤)

      ありがとうごㄜ"います(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

    一人で会話しててもなにやってんだか?ですが、要は「源氏物語」に興味があるってことですよ!

      (´-`).。oO意味わかんね

    まあ、それは置いておいて、林望さん訳「謹訳 源氏物語」を『湯船で再読』されたしをん大先生御大殿!『湯船で』「源氏物語」って流石です!天下の直木賞大作家御大殿という感じがしますね!でもその裏話を聞くと、えっ!とビックリ!

     『風呂が嫌いで、というよりも衣服の着脱が嫌いで、外出の予定がなければ五日ぐらいはシャワーも浴びずにいる』

      !?(゚〇゚;)マ、マジ...

    う〜ん、そんなこと威張られてもなーと思いますが、それじゃあどうして『湯船で』「源氏物語」なのか?

     『本があれば、「もう風呂には飽きたなあ」と五分で湯船から飛びだそうとするのを防止できる』

      ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

    そ、そんな理由で…。やはり、天下の直木賞大作家のしをん大先生御大殿の考えることは、私のような凡人には想像もできませんね。それで読むのが「源氏物語」ですからね。『「宇治十帖」をこんなにおもしろく読めたのもはじめて』というしをん大先生御大殿は、その理由をこんな風に説明されます。

     『これまで私は、「うじうじした三角関係に陥りおって」と、いらいらするばかりだったのだが、「謹訳 源氏物語」でようやく、現代にも通じるディスコミュニケーションの話だったんだなあと、深く得心がいった』。

      へぇ~(´・∀・`)なるほどね~

    訳が違うとこんなにも雰囲気感が異なるんだ!というのは、さてさての「源氏物語」のレビューに詳述していますので是非お読みいただきたいと思います(宣伝)が、私も林望さんの訳で読んでみたくなってきましたねー。あっ、でもダメだ!

      ハッ∑(°口°๑)❢❢

    さてさては女性作家さんが書いた作品しか読めない(注: プロフィール参照)のでした。なので漱石さんの作品は一生読むことができません!作者は紫式部さんだけど、訳が林望さんだから「謹訳 源氏物語」もグレー、こちらも読めない…。嗚呼、女性作家さんの作品だけしか読めない!というこの制約、厳しいなあ。なんとかしてくださいよー→自分…。

      _| ̄|○ガックシ・・

    では、次にまいりましょう。このレビューを読んでくださっているみなさんは読書好きの方の集合体だと思います。本離れが問題になっている中、読書が大好き♡という方の希少価値は高まり続けています!そうです、私たちはイリオモテヤマネコとか、ヤンバルクイナとか、トキと同じくらい大切にされるべき存在なのです!

      ( ‘ω’)ゴメンチョットナニイッテルカワカンナイ

    そんな私たちは、読みもしないのに本を先に買ってしまうということをしがちですよね?

      ...|•,,)♡┣¨キ♡┣¨キ

    それが『積ん読』です。次は、『なぜ、ひとは積ん読するのか?』という視点でしをん大先生御大殿が切り込みます!

      (*/ω\*)キャー!!♡

     『セミダブルのベッド上に未読の本を積んでいくうちに、シングルサイズよりも狭い幅しか眠るスペースを確保できなくなった』

    おおっ!流石っ!天下の直木賞大作家はやることが違います。

     『ちなみに寝室の床は積みあがった本で覆いつくされ、戸口からベッドへと至る細い動線しか残されていない』、『食卓まわりの床にも点在する砦のごとく本が林立しており、炊飯器へ近づこうとするたびに足首を捻挫しそうになる』

      Σ[ ・ω・○]まじ?

    これは凄いですね!ルンバ君は動作できませんよォ。

     『もうおしまいだ。この家で人間的な暮らしをするのは困難だ。にもかかわらず、また本を買ってしまう』

    この気持ちわかりますよね!とってもよくわかる!そう、これこそが『積ん読』の極意です!

      ( ˘̴͈́꒵˘̴͈̀)ウンウン

    しをん大先生御大殿は私たちに、それでもこんなことをしてしまうのはどうしてかを問いかけます!

     『食べきれないほどの食材をやたらに買うのは愚かな贅沢だ、とだれしもわかっている。その理性が、なぜ本が対象となると働かなくなってしまうのか、本当に謎だ』

      (∂∂)ナゼ? (∂_∂?)ハテ? (∂。∂?)ワカンナイ

    なぜでしょう?あなたに答えはわかるでしょうか?しをん大先生御大殿はこんな風に説明してくださいます。

     『一番大きな理由は、若いころより集中力が衰え、老眼がはじまるからではないか、という気がする』

      ニャンダッテ━━Σค(°ㅅ°;)ค━━━!!

     『若いころと同じ量の食物を摂取していたら胃もたれを起こす。それと同様に、もう本もそんなに量を読める体じゃないのだと思い知るべきなのに、「わしゃあまだまだ若い!」と脳は断固として加齢の事実を受け入れない』

      工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

    こ、これは、言ってはいけない、決して言われたくない、指摘されたくないひと言ではないでしょうか?

     “認めたくないものだな、自分自身の。 若さ故の過ちというものを“

    いや、違うでしょ、若いんじゃなくて、加齢だっちゅうの!そもそも毎年毎年苦し紛れにガンダムネタを出さずにはいられないところに私の成長しなさぶりが炸裂してますねっ!

     “ぼくは…ぼくは…あの人に勝ちたい…!”

    そう、勝つのです!負けてはいけません。今年こそ勝つのです!あんなヤツに負けてはいけません。

      ✧ ٩( ๑•̀o•́๑ )وエイエイオー FIGHT〜♥

    なんなんでしょ?

      ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪

    いい加減疲れてきたんじゃないですか?

      (・_*)\ペチ(・_*)\ペチ 起きろーーーーーー

    脱線してる場合じゃないですね。あれ?なんの話でしたっけ?

      ┐(^-^;)┌さぁ・・?

    だーかーら、しをん大先生御大殿の『積ん読』の話です。そうでした。しをん大先生御大殿は『積みあがる本とは希望なのだとも言える』と前向きなこともおっしゃいます。

      (・д・)ぇ?

     『「明日も生きて、これらの本のなかから一冊読みたいな」とか、「知らなかったことをまだまだ知りたいな」とか、自分自身や未来への希望の象徴なのだ』。

      ウルウル(இдஇ`。)

     『それでも、人々が積みあげつづける未読の本の山は、「たとえやり残したことがあったとしても、希望を胸に生きたこと自体が尊いのである」という事実の表れなのだと私は思う』。

      (´இωஇ`)ぅʓぅʓ

    そんな風にまとめるしをん大先生御大殿。『積ん読』という行為が如何に偉大なことなのか!人類の未来に残すべき宝なのか!コレであなたも私もなーんにも気にせずにどんどん『積ん読』できますね!

      イエ━━٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و━━イ

    ということで、しをん大先生御大殿のこの作品は読みながら付けていった付箋の量で二倍の厚みになるくらいに大切な言葉に溢れていることがよくわかりました。そんなしをん大先生御大殿は〈あとがき〉でこんなことをおっしゃっています。

     『本書をまとめるにあたり読み返してみたら、あいかわらず脳みそを一ミリも使わず、アホなことを言ったりやったりしていた。一ミリぐらいは使ってほしい(自分への提言)』。

    いやいや、そんなことないですよー。一ミリも使わなくてこんな素晴らしいエッセイが書けるなんて、どれだけの才能をお持ちなんだか!もう平民はひれ伏すしかないですね。

      ( *ノ_ _)ノノ╮*_ _)╮ハハー

     『「はいはい、またアホなことをやらかしとるな」と珍奇な生物を観察する感じで、本書をお楽しみいただけたなら幸いです』。

      (・.̫・)bイイッスネェー

    上手くまとめられますねー。もう大ファン度がさらに増しちゃいましたよー。

      ( ◜◡‾)(‾◡◝ )ネ-

    今年一発目のレビューも盛り上がりましたよねー。でも、異常なテンションで流石に疲れましたよー。

      お餅を、((((*゚ー゚)_Ω お持ちしました

    おおっ、待ってましたっ!ありがとう!そうだよー、今日はお正月なんだよー。お餅もたくさん食べないとねー。腹囲検査なんて気にするのは人間としてサイテーの行為だからねー。食べて食べて、飲んで飲んで、そしてゴロゴロゴロゴロして楽しまなきゃ、ね!

      そう♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~だよ

    お正月から読書して、長〜い長〜い、レビューを書いてる場合じゃないよねー。

      ( ̄o ̄*(_ _*( ̄o ̄*(_ _* ) そうそう…

    それにしても、毎年思うけど、しをん大先生御大殿の作品って良いよね。キョーレツなエッセイとか、この作品のノリなんかに触れていると「舟を編む」とか、「神去なあなあ日常」とか、「光」とかの大真面目作品群しか読んだことのない方には超ビックリ!だろうね。

      (o;TωT)o" ビクッ!

    でもね、この両面がしをん大先生御大殿の何よりもの魅力。さてさてが心酔する天下の直木賞大作家の三浦しをん大先生御大殿の真の姿なのでごじゃるよー!

      (⁎•ᴗ‹。)イイね♡*˚

    ということで、今年最初のレビューも流石に超・長くなってまいりましたので、これにてお開きにしたいと思います。

      ショボ─llll(。í _ ì。)llll─ン

    そんな悲しまないでよー。また、来年も戻ってくるからさー。

    そう、

      “ララァにはいつでも会いに行けるから”

      (*˙ᵕ˙*)え?

      “まだ僕には帰れる所があるんだ”

      (*˙ᵕ˙*)え?

      “こんなに嬉しいことはない…”

      ( ゚இωஇ゚)ウルウル

    どこに帰るのかは知りませんけどね。

    とにかく今年も、

      ୧( ˃◡˂ )୨ゕ̎Խばʒ~♡

    そうだ!そうだあ!

      ( (*´∀`ノノ☆パチパチパチパチ

    ということで、ブクログにお集まりのみなさま、いつもさてさての超・長〜いレビューをお読みいただき本当にありがとうございます!自分で読み返しても一つのレビューを読むのに10分くらいかかりますから、みなさまには貴重な時間を割いていただいていることにあらためて御礼申し上げます。

      ありがとうごㄜ"います(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

    それにしても、これまた毎年思いますが、このさてさてという人間はそもそもきちんと仕事をしているんでしょうかね???一週間に6,000字×3冊で2万字近いレビューを書くなんて、ね?

      (¬д¬。) ジーーーッ

    いやいや、そんな目で見ないでください。

      (๑>ᴗ<๑)テヘッ♡

    ちゃうちゃう、何を照れてんねん!

      (^_^;)\(^。^。) オイオイ..

    誤解を解かないといけませんね。みなさんに上手く伝わっていないようなので、今年もここにハッキリと宣言しますねっ!

     ★☆★ さてさてはブクログのレビューに人生を捧げているのです ☆★☆

      §^∠^§ <感動した!

    はい、さてさては、みなさまの輝く笑顔のために今年も読んで読んで読みまくって、書いて書いて書きまくる所存でございます!

      ( ∗ᵔ ᵕᵔ) ˶ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ ヨロシクデス .*°☆

    ということで、みなさまには、これに懲りずに、またのお越しをお待ちしておりま〜す!

    今後とも末長いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

       ゚・* _| ̄|○))今年もよろしく((○| ̄|_*・゚

    では、お正月をゆっくりとお過ごしくださいネ♡

      またねっ(*ˊᵕˋ*)੭ ( 。•ᴗ• )੭⁾⁾バイバイ

    • さてさてさん
      栞さん、
      ありがとうごㄜ"います(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚
      あけましておめでとうございます。
      こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
      ...
      栞さん、
      ありがとうごㄜ"います(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚
      あけましておめでとうございます。
      こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
      2024/01/01
    • みたらし娘さん
      さてさてさん✩.*˚
      あけましておめでとうございます!
      昨年はたくさんの素敵な本に出会わせてくださってありがとうございました\(^∀^)/
      ...
      さてさてさん✩.*˚
      あけましておめでとうございます!
      昨年はたくさんの素敵な本に出会わせてくださってありがとうございました\(^∀^)/
      新年からノリノリのレビュー楽しく読ませて頂きました♪
      今年もまたさてさてさんのレビューから素敵な本たちに出会えること、楽しみにしております!

      本年も1年よろしくお願いいたします☆
      2024/01/01
    • さてさてさん
      みたらし娘さん、ありがとうございます。
      こちらこそ色々とありがとうございました。
      ひとり勝手にノリノリなレビューで恐縮です。読み返すと、...
      みたらし娘さん、ありがとうございます。
      こちらこそ色々とありがとうございました。
      ひとり勝手にノリノリなレビューで恐縮です。読み返すと、ただただ、お恥ずかしい…。
      今年もよろしくお願いします!
      2024/01/02
  • 2012年から2022年まで、いろいろな雑誌・新聞に掲載されたものをまとめたエッセイ集。2019年末を境に、それ以前は"旅"の話が多く、以後は少なくなっているのがはっきり分かる。インドア派の著者なのに、旅エッセイが多いことは意外だった。今回も大笑いさせられた。

  • ますます三浦しをんさんを好きになってしまいました。テーマに囚われない自由な文章、お茶目な性格、とても素敵です。
    1編がとても短いので、時間が無い時にもオススメ。(オタク気質なのは少し疲れました)
    未読の本の山を“希望の塔”と表現したのはさずがです。私も希望がいっぱいです。
    1冊まるまる三浦しをんワールドな本でした!

  • 2012年から2022年の、連載や単発のエッセイをまとめたもの。

    「美と愛はあちこちに宿る」「あなたと旅をするならば」「活字沼でひとやすみ」「悩めるときも旅するときも」「ささやかすぎる幸福と不幸」の5章。

    オタクとしての情熱にあふれたり、日常の喜怒哀楽をつづったものが、面白かった。
    今回は、自宅での生活と、それに付随する虫や鳥との戦いが多く、楽しい。

    弟さんが登場する「一見にしかず」も、変わらない魅力があった。
    おふたりの遠慮のない距離感とやり取りが、毎回楽しみ。

  • 三浦しをんさんの最新エッセイ集。しをんさんのエッセイが好きなので私にとっては待望の新刊だった。今回は2013年頃から最近までのかなり広いレンジのものを収録。日常生活から、旅関連の話が多かった。三浦さん節は健在で、ベランダの植物を狙ってくるカラスやナメクジや蟻、敷地内にいた野良猫の「ブチャイク2世」など、生き物との格闘の様子なども面白かった。出張や旅行で行った日本各地の話も楽しく読んだ。『神去なあなあ』シリーズと思われる林業に関する取材旅行(三重県尾鷲市)のエピソードも。取材旅行や仕事で行く旅行について、「自分で行き先を決めた旅ではないからこそ、思いがけない経験ができ、深い交流が生まれるような気がする」と書いていたが、私も最近出張に出て、同じように感じたところだった。しをんさんの書く文章やエッセイの内容が、とてもほのぼのしており、今回も癒された。

  • 一時期、エッセイが大好きで色々な作家さんの本を読み漁っていたが、やっぱり小説の方が面白いということに気づいてしばらく読んでいなかった。
    しかし初!三浦しをん先生。笑笑〜笑いが止まらない〜!電車で読んでいた時、マスクをしていなかったらただの気持ち悪いBBAになるところだった。
    文章に品があり、さすが大作家さん!なのに絶妙な1人ボケツッコミに大笑い。深く、暗い小説に疲れた時は、こんな楽しいエッセイで心をほぐしてもらうのもいいですよ!!

    • 言葉蔵さん
      さてさてさん コメントありがとうございます。
      三浦しをんさんの小説、恥ずかしながらまだ読んでないので是非オススメを教えて下さい!
      さてさてさん コメントありがとうございます。
      三浦しをんさんの小説、恥ずかしながらまだ読んでないので是非オススメを教えて下さい!
      2024/02/10
    • さてさてさん
      言葉蔵さん、
      私のブックリストでまとめていますのでよろしければどうぞ!
      https://booklog.jp/booklists/683...
      言葉蔵さん、
      私のブックリストでまとめていますのでよろしければどうぞ!
      https://booklog.jp/booklists/68338
      https://booklog.jp/booklists/4154
      2024/02/10
    • 言葉蔵さん
      すご〜い!!ブックリストがとてもきれいにまとめられて素晴らしく充実していますね‼️
      三浦しをんさんの「舟を編む」は映画化された時に読もうと思...
      すご〜い!!ブックリストがとてもきれいにまとめられて素晴らしく充実していますね‼️
      三浦しをんさんの「舟を編む」は映画化された時に読もうと思いつつ、、、
      さてさてさんのブックリストをこれからも参考にさせていただきます。ありがとうございました。
      2024/02/10
  • しをんさん、好きになってしまったもん、たくさんあるみたいで。旅と本。そして身近なもんで、植物に靴、プロレスと食べること。好きなものと言いながら嫌いな虫なんかも多く登場。
    でも、あちらこちらへの旅行、温泉はきままでうらやましい、一度近場で良いので南紀か山陰あたりへ行ってみたいですな。

  • 久しぶりの身辺エッセイ、わーいわーいと喜んで読む。すっかりベテランと言っていいキャリアなのに、つい「しをんちゃん」と呼んでしまいたくなるキュートさが好きだ。ご本人だけでなく、ご両親や弟君も変わらぬ雰囲気で登場されていて(まるでサザエさん)、嬉しくなる。かつてのブログを本にした一連のシリーズのような「爆発力」は若干薄れてはいるものの、やっぱり笑えるし楽しい一冊だった。

    「火宅」と呼ぶ自室でマンガや本を読むことが無上の喜び、風呂に入るのは面倒(旅先の温泉は好き)、オシャレは好きだが世の一般とはどこか好みが違い、好きなアイドルを見つけるとどっぷりはまる、ずっとBUCK-TICKが好き、酒はなんでも飲む(しばしばたくさん)…、そういう所は相変わらずのしをんちゃん。取材とおぼしきお出かけ話が多くなったのが、少し違う点だろうか。それでも、やはり生活の中心にあるのは本を読むこと。部屋にあふれる未読の本を前にした言葉が、とても良かった。

    「しかしまあ、積みあがる本とは希望なのだとも言える。『明日も生きて、これらの本のなかから一冊読みたいな』とか、『知らなかったことをまだまだ知りたいな』とか、自分自身や未来への希望の象徴なのだ。このペースで行くと、とてもすべて読みきれないまま死ぬにちがいないんですけどね。
    それでも、人々が積みあげつづける未読の本の山は、『たとえやり残したことがあったとしても、希望を胸に生きたこと自体が尊いのである』という事実の表れなのだと私は思う」

  • 2012年~2022年のエッセイ。
    突然お父さんが現れたところで
    「幽霊?!」と思いました。
    違う違う。お父さんご存命です。

    三浦しをんさんの本、ベストエッセイ等の共著も含めて
    12冊読みました。
    私自身がエッセイ好きでいろいろな作家さんのものを読んでいたので、頭の中でごちゃごちゃになっていたんですね。
    世の中の皆さんは、頭の中ちゃんと整理されているのかしら。

    でも三浦さんも
    〈どこかべつのエッセイでも書いた気がするのだが
    (最近いよいよすべての記憶が曖昧)〉
    と書かれているので、作家も読者もこんなものかも。

    それよりこの本を読んで本当に良かったなと思ったのは、
    彼女は子どもの頃23区で、調べると世田谷区なんだけど
    「その頃の世田谷区もそうだったんだ!」
    とわかったこと。

    それと一つ考えさせられたこと。
    「高校生に向けて、読書の楽しさをエッセイでアピールしてください」といった依頼がたまにあるそうです。
    彼女は「無理に読書を好きになる必要などない」としか思えない。ほかにもっと好きなこと、楽しいなと感じることがあるのなら、自由にそれをすればいいし、好きなことがなにもなくても、何ら焦る必要はないのではないか、と思っているそうです。

    最近のニュースで小中高生の自殺が増えているとありました。
    個人的にはSNSを離れて読書をするほうが良いと思います。
    SNSで幸せそうな人達と自分を比べて落ち込むことがあります。
    読書では悩みを解決するヒントに出会えます。
    (私が上に「読んで良かった」と書いているように)

    ただ、そう思っている私でも、三浦しをんさんにそういうアピール役をお願いするのは難しいんじゃないかなと思っています。

  • しをんさんのエッセイをまとめて読むのは初。
    (どこかで読んだものが何編かあった。)
    小説とはがらりとイメージが変わって、なんと面白い方!
    動植物の慈しみ方、旅の楽しみ方、ちょっとズボラなところ…色々なところに親しみを感じて、さらに好きになってしまいました。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

三浦しをんの作品

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