- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479761358
感想・レビュー・書評
-
心が整理されるような気持ちになりました。具体的に書かれていて分かりやすかったです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自己啓発やらこういった類の本は嫌いといいながら…この手の本を手にしている時は弱っていることを示すバロメーターです。
でも、今の私にはシンプルによかったと思うな -
■書名
書名:こころのおそうじ。―読むだけで気持ちが軽くなる本
著者:たかた まさひろ
■概要
読む。すーっと気持ちがラクになる。
3分間できっかけがつかめるセラピーブック。
■感想
概要にも書かれているように、一気に読む本ではなく、毎日少しずつ
読み進める本のようです。
私は、こういう読み方が苦手なので、一気に読んでしまいました。
いくつかの本を読んできた自分には、特に新しいものは感じられず、
また、この本を読むだけで、気持ちが楽になるとも思えませんでした。
非常に理にかなったことを言っていますし、言っている事には基本的に
共感できます。
ただし、この人オリジナルの言葉というのは皆無です。
どこかで聞いたことある言葉ばかりです。
また、本書の中で、「この人他人の事はほんとうにどうでもいいんだな~」
と思わせる部分がありました。
(この人の根の部分が出てしまっていた気がします。)
そのため個人的に本の評価は高くありません。
■気になった点
・「出来ないことに悩む」前に「出来る事をすべてやるという」ことを
考えて下さい。
出来る事をすべてやりつくして、それでも物足りなければできない事
をやればいいのです。
「出来る事をやり尽くす」ことさえ並大抵のことではないでしょう。
・★「誰も私を不機嫌にさせることは出来ない」と胸の中で唱えるのです。
・他人のせいで不機嫌になるのではありません。自分の弱さをごまかそうと
するずるさが、不機嫌を生み出すのです。
・★AかBの判断に迷うという事は、「AかBのどちらを選んでも大差は無い」
ことを表しています。
どちらか一方が絶対的に好きであれば、迷うことはありません。
大差がない洗濯で迷った時は、覚悟を決めるだけです。
・嫌いな人にどう思われようがどうでもいいではありませんか。
・「相手が変わったおかげで自分も変われた」というのは、相手の方が
上手ということになってしまいます。
・欲望に果てが無い以上、不満にも果てはありません。
・仕事が早い人間が優れた人間はありません。
もしも、この判断基準で相手を軽蔑するのであれば、あなたは、あなた
より仕事が早い人から軽蔑されても文句は言えません。
・どうせやるなら、いやいやよりも楽しんだ方がはるかに人生は明るく
なります。
・人はだれも一日たりとも、自分一人の力では生きていけません。 -
1000