地球とわたしをゆるめる暮らし Slow down,enjoy more

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479781929

感想・レビュー・書評

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  • コロナ渦で心がモヤモヤしてる日々。
    そんな中で心を緩めるヒントに繋がれば…と思い図書館で借りてみました。
    全てやるのはもちろん無理だけれども、自分のストレス発散の一つとしてのヒントには繋がるかもしれないと思いました。

    最後のページの100のリスト。
    休みの日に書いてみようと思います。

  • さくっと読了。

  • ファストではなく、スローな時間を大切にする為のアイデア集のような本。キーワードはゆるく、シンプルに

  • 心のネジをゆるめるヒントがたくさん書かれた本。
    忙しい毎日のなかで忘れていたことを、ハッとたくさん思い出させてもらいました。
    いつでも心に余裕が持てるように暮らしたいなぁ・・・みんなが優しく、原点に戻れそうな本。また苦しいときに読みたい!

  • やってみようと思ったのは「コーヒー豆をミルで挽く」「干物で太陽をいただきます」食べる関係ばっかり選んでしまったけどほっこりしそう。

  • どこからも読んで楽しめる。けっこう、実践しているものが多かった。

  • コンセプトコーナー2012年 8月「アンケートリクエスト企画 自然から学ぶ医療知識」の選書です。

  • どことなく、なんとなく物足りない感じがした。

  • 紹介:高垣 美香
    今回私が読んだのは、環境ジャーナリストである枝廣淳子さんが書いた
    『地球とわたしをゆるめる暮らし』とゆう本です。
    この本の中では長い人生を効率よく、そして楽しみながら生きて行くためには
    ほどよく”自分をゆるめる事”が大事で、またそのゆるめ方についてもいくつか
    例があげてあります。
    ここに出てくる”ゆるめる”とはさぼることではありません。
    例えば、竹にあてはめて考えてみると、竹は強風にあおられたり、重い雪が
    どっしりと降り積もったときは、しなることで折れるのを防ぎます。そして、
    風が去り、雪が落ちればまた元のまっすぐな姿にもどります。もしも竹が
    一瞬もゆるめることなく硬直して立っていたら強い風や重い雪にポキンと
    折れてしまいます。
    私たちにとっても同じことが言えるそうです。いろいろな物や情報にあふれ、
    ますます変化が激しくなる時代に"全速力で休みなく"という生き方をするのではなく
    、時にはゆるめて、しなる事、そのメリハリがつけられれば生きることがラクになり
    何があっても生きていける強い力も生まれるそうです。それによって人に心のゆとりができると
    自分をとりまく、まわりの環境への関心も高まり、結果、温暖化をはじめとする地球環境問題を
    少しでも減らしていくことにつながると言うことがわかりました。
    自分の日々の生活の中でも上手な息ぬきをして自分をゆるめる事を楽しみながら
    やっていきたいなぁと思いました。

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著者プロフィール

大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学を基にしたビジョン作りやセルフマネジメント術で一人々々の自己実現を手伝うと共に、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場作り・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐと共に、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創り直すプロジェクトにアドバイザーとして関わる。

「2023年 『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

枝廣淳子の作品

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