- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479790761
感想・レビュー・書評
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フォトリーディング。
高速リーディング。
だいぶ前のベストセラーだが読んだ事が無かったので、図書館から借りてきて読んで見た。
成功法則本の導入の様な読みやすい本だが、書いてあることはとても深く、上級者向けの本でもあると思わされた。こういった自己啓発本の初心者から、上級者(?)まで学べる内容。初心者は特にこの内容に感動するだろうと思う。
以下に順を追って気付きを箇条書きにしてみたい。(これ以外にもためになることはたくさんあった。)
先ず「絶対に幸せな金持ちになる」と決意をするP20
起業家が必死に会社を大きくしたいのは、それによって自分の満たされない部分を満たそうとしているからP44
自由人と不自由人では人生のルールが違うP49
不自由人は技量を見につけることをして、自分をますます不自由にしているP54-55
子供にしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活している姿を見せてやることP64
鉄鋼王カーネギーがもし郵便配達時代にそれは自分のやるべきことではないといい加減な仕事をしていたとしたら、彼はチャンスを引き寄せることは無かっただろうP69
普段考えていることを紙にかくことは、自分がどんな事を考えているのかを(内面を知ると言う意味で)知ることのできる良いきっかけを与えるP83
コミュニケーションには2種類ある。自分の内面のコミュニケーションと外側とのコミュニケーションであるP84
自分自身を動機づける事と他人を動機づけることを学ぶには、行動心理学が良いP104
偉い人には彼が偉くない人のように接し、偉くない人には彼が偉い人のように接すると、相手の心を掴めるP122
人は人を喜ばせた分だけお金を受け取れるようになっているP150
人に応援してもらえる人格を作れP174
夫婦のパートナーシップを持続させる5原則P182-183
問題があればその場で話し合って解決。その日に解決。
何かを決める時にはふたりの100%の合意で決める。
お互いの存在を人生での奇跡として扱い、感謝する。
自分の幸せに自分で責任を持つ。(相手のせいにしない)
夫婦は運命共同体であることを認識する。
多くの人の問題は自分の理想の状態をイメージしない事。
(自分の望む人生をイメージする)P188
行動力とは、失敗に直面できる勇気であるP201
失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実P203
自分が失敗してもそれを受け入れ、愛する事が出来れば、それを恐れる事がなくなるP223
成功への恐れP224
偉大な自分を受け入れる抵抗。
真に成功するとはあらゆる変化を受け止めると言う事。完全に人生に身を委ねること。
自分でダウンを決めない限り、人生のゲームに負けは無いP231
以上。もっとも注意しなければならない点は成功を受け入れることに対する恐怖であると思った。
自分に対する無価値観を醸成されて育った人間は、成功直前で逃げ出してしまうようだ。主イエスの癒しを必死に求め、愛される自分を受け入れることによって成功も受け入れることができるのだと思わされた。
こう言った自己啓発書では最高の点である星四つとした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金持ちであると思い込むこと。そのことで、いつでも買えるからという余裕が生まれ、今何が必要かが見えてくる。
セールスは商売の基本。 -
・どうすれば電球は売れるか
・いまいる場所をいつ離れてもいいような心のフットワーク
・日常的に自分が話す、使う言葉に注意する
・一プレイヤーとしての技量を磨きつつ、監督として力量を身につける→専門家の協力→応援してもらえる人格作り
・成功するためには自分よりはるかに優秀な人に囲まれて仕事をする。
・決断の先延ばしは、「今は決断しない」という決断をしている、人生を無駄に過ごすという決断と同義。
・失敗はあきらめたときにのみ起こる現実。
・最大の難関は成功への恐れ。 -
人気シリーズの第1弾をFeBeオーディオブックで聴きました。
「幸せな」お金持ちになる為の数々の教えを、若者が金持ちの老人から講義を受けるという形式で学んでいきます。
金持ちになる為に最も大切なスキルは「セールス」だと言い切っています。
私はセールスマンではありませんが、この本で言われている「セールス」はセールスマンでなくても、普段仕事をする上で心がけるべき「いかに自分の関わっている商品を他人に買ってもらえるようにするか」という発想を常に持っていることが大事なのだと感じました。
第2弾、第3弾も読んでみたくなりました。 -
自分の人生に起こること、良しも悪しも受け入れる。なかなかこれが出来ないが、前向けに考えようと思った。
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1. 概要
著者が自身の経験をもとにして書いたような内容。学生のときにアメリカでたまたま出会ったユダヤ人大富豪に金持ちになるための訓練をしてもらった。
フィクションかどうかは定かではない。
2. 感想
読み物としてとても面白かった。
まず、学生がユダヤ人大富豪と出会うという時点で夢を感じる。立場がおなじだっただけあり、こんなことがあったら素晴らしいなと思うと同時に、メンターの重要性を感じた。
内容は、ユダヤ人大富豪から次々と出される課題に応えていくというもの。
自分ならばどうするかという視点で本を読み進められる。
こんなメンターとどうやったら出会えるのか。
3. 総合評価
おススメ度★3
読み物として面白い。フィクションの部分もあるかと思うが、自分を投影しながら読み進められる点が良い。金持ちの考え方を学ぶことができる本だ。 -
p17:実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。
①目標に向かって戦略を立てること ②実行すること ③うまくいくか悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱
p24:幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金の事や成功することを忘れるのが一番
p26:成功をうまく忘れることができた人間だけが、幸せに成功できる。社会的尊敬や力、愛情、友情を成功やお金に求めた人間は、不幸になってしまう。なぜなら、成功に行きついたとき、そこに心の平安や幸せがないのに気づくからだ。
p28:物事の本質を見抜く目を持つこと、それこそが幸せに成功するための大切な要素なのだ -
自己啓発本の第一歩としてはいいか。
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少年との会話形式で非常に読みやすいがエッセンスがつまっていて面白い。
さすが本田健と感じた本。
簡単なエッセンスはこんなとこ
実業家として成功するための3つの要素
・戦略を立てる
・それを実行する
・やり遂げる情熱
●困難にぶつかったときにクリエイティブなアイデアを生み出せるかどうか
●幸せに成功したければ自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れる
●経済価値や喜びを与えた人間が豊かになるようになっている
●金持ちになれば多くの人を助けることができるということだ。
お金に縁のない人にはその力はない。
●直感を信頼しなさい。頭で考えてもダメなことがたくさんある
●この素晴らしい商品なら飛ぶように売れると想像することだ
●偉い人にはあたかも彼が偉くないかのように接しなさい
そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい
●決断力をあげるためには
1、どんなことも意図的に決める
2、人生の価値観・優先順位をはっきりしておく
3、決められないときは、自分が納得できるまで待つ
4、決断には失敗はないことを知る
5、一度決めたら断固たる態度で前に進む