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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479790860
作品紹介・あらすじ
「オマエじゃわからん!店長を出せ!」日々接客に励む店員の怒りと涙と感動の記録。
感想・レビュー・書評
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「こんな非常識な客にまで下手に出なければおけないなんて」と、読んでいて非常に苛立ちと悲しみを覚えた。ただ、店員・電話口での対応が引き金となっているケースもあったので、全てにおいてクレーマーに非があると言うことは出来ない。この筆者のホームページは現在更新されていないようですが、どうしておられるのでしょうか・・・。
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電器店に勤務する誠実な社員の、俗に言うクレーマーなる人々に対する、ありのままの想いを綴った日記。
お客様が神様ならば、販売員は奴隷なのか。否、天使でありたいと願う著者の想いが随所に溢れている。
お客様の不条理で理不尽な発言と態度に押しつぶされそうになりながらも、必死にお客様に向き合う姿に、心を打たれる。営業経験者なら、一度は経験するようなエピソードがあり、思わず目頭熱くなるはず。
とても聞こえの良い「お客様第一主義」や「お客様満足度No.1」と言ったスローガンの裏には、徹底した「売上第一主義」なる暗黙値があったりして。。そこで葛藤するんだ、誰がイチバン偉いんだよ、と。
色々考えさせられる一冊。
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