- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792499
作品紹介・あらすじ
面倒くさいことはほうっておくと雪だるま式に増えていく!そうならないために逆転の発想術。
感想・レビュー・書評
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「面倒くさい」を回避するには、習慣化して無意識化してしまうことが大切なんだなと実感。本にあった項目をひとつずつ習慣化していければ。
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面倒臭いことが小さなうちに片づけておけば、大きくならずに済むというのが基本コンセプトで書かれている。
要するにリスクヘッジを本田さんなりに解り易く書いている。
結局は「考え方次第」というところが良い。 -
本田直之さんの価値観が垣間見れる面白い本だなとおもいました。
あと、非常に読みやすい文体です。
「2次会は参加しない」「パソコンは4~5ヶ月で買い換える」など、ぱっと見るとびっくりする事が書かれているけれど、その理由を読むと理にかなっているので、納得してしまいます。
全部実行するのは難しいけれど、気になる事柄だけ実行してみれば良いかなと思いました。-
本田直之さんの本は、色々ありますよね。
「2次会は参加しない」は、ワタクシも取り入れましたよ!本田直之さんの本は、色々ありますよね。
「2次会は参加しない」は、ワタクシも取り入れましたよ!2010/05/24
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面倒くさがりの人向けのライフハック本
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•めんどくさいことは雪だるま式に増えていく
→めんどくさいから、あえて「小さな面倒をやっておく」
•目標を決める
→行動は目標によって決まる。目標がないと、あとで「めんどくさい」ことが起こる。
「なりたい自分」や「いきたい場所」を決めて、やるべきことを。
•相手の話を聞く
→例えば営業。相手の要望を聞き出しながら一枚ずつカードをきる。
•やる気を下げない
→自分の気持ちを決めるのは自分。やる気がなくなっても誰も得をしないし、自分が損するだけ。
やる気が出ない時は、小さなことから「動き出す」こと。
•変えられないものに執着しない
→時間の無駄であり、余計なストレスが増えるだけの面倒くさい行為。今後、「変えられないトラブル」には執着しない。
•できない理由を考えない
→自分の行動力がゼロになる。
•素直になる
→他の意見等を素直に受け入れれば、効率的な吸収ができる。 -
レバレッジシリーズの著者による極めて実用的な本。目新しいことは書いてないし、わかってるよ!っていう内容ではあるが、このように淡々と説き伏せられるとやってみようかなぁという気分になってしまうのは僕が感化されやすい性格だからだろうか(笑)。いずれにしても、この人が言っていることはずっとブレてないし、良くも悪くも一貫しているなぁと思う。これまでのシリーズのなかではいちばんすべてを実践しやすいものなんじゃないだろうか。会社の机に並べて、折に触れて確認しようと思う。
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本棚つついてたら出てきた。
型にはまる。
時間を節約するためにお金を使う。 -
面倒だから先に手を打つという考え方。特に「型にはまる」話は参考になった。
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こうなりたくなかったら、毎日コツコツと準備をしておこうという内容。
優秀な著者がその優秀な著者の感覚で書いたハードルの高い習慣付け本ではなく、
優秀な著者が庶民の感覚に合わせて書いたようなハードルの低い習慣付け本なので実践的。 -
なまけものと面倒くさがりや、違いがよくわからんが、先に出版されたのがこちらの本。
面倒くさいことは、ほうっておくと雪だるま式に増えていく。
それは自分に借金をするのと同じこと。
先送りをやめることができれば、面倒くさがりやでもうまくいく…というのがこの本。
税理士の仕事をしていると、このことは身にしみってわかっている。
経理処理についてついつい確認を怠っていると、すぐに決算の時期になってしまう。
決算のときになってあわてて確認しようと思ってもなかなか判明しない。
それどころか、へたをすると「今頃そんな昔のことを聞くな!」とクライアントに怒られてしまう。
だからこそ、本来面倒くさがるりやの自分も、必ずその場その場で解決するようにしている。
問題を先送りをするのは面倒くさがりやだと思う人がいるかもしれないが、本当の面倒くさがりやは先送りをしない。
そのほうがよっぽど面倒くさいことになることを知っているから。
逆に面倒くさいことをほったらかしにするのは、のんびりやだ。
この本では堕落型の面倒くさがりやと呼んでいる。
ただ最初は小さな面倒くさいことをきっちりこなしておくだけで結局は大きな面倒を防ぐことになる。
そんな負の連鎖を防いで、究極の面倒くさがりやになることがこの本の目標だ。 -
面倒くさいから後回しにする⇒より面倒くさくなる。
過去の自分を振返ると実際にたびたびそんなこともあったと思う。
多くのことは当たり前の事を述べているのだが、実際に出来ていないことが多いと自覚させられた。
後々を楽に過ごすためにも、事前に段取りしておくことの重要性を改めて認識できたので、少しでも行動につなげられればと思う。
本としては法則ごとに区切られている為、積読するにはちょうどいいと感じた。また、イラスト交えて書かれてあり、文字だけでなくイメージとしても吸収できる為読みやすかった。 -
大きな面倒を避けるために小さい面倒を最初にやっとこうよ!って本です。
小学生の頃は夏休みの宿題をギリギリにやっていましたよ、モチロン・・・;
分かっちゃいるけどなかなか出来ない、でもこの本を読んでいるといくつかは出来るような、やってみようかなという気になります。
1.帰られないものには執着しない
2.出来ない理由を考えない
3.リスト化する(細かく、数まで) -
絵がたくさんでぱらぱら見るには楽しい一冊。
でも本当のめんどくさがりはここまでできないでしょーと思わずにはいられない。笑 -
(感想)タイトルを見て「私のための本!」と思った^^ためになったし実行しようと思うものもたくさんあった。考え方に共感できるところが多い。
「他人を変えるのはムリ」には共感。人間関係で衝突するのは他人を変えようとするからなのかしら。とふと思ったり。
がんこな自分に難しそうなのが「素直になる」「貢献する」のあたり。今後なるべく努力する。。
(ここがよかった!)
・「変えられない事実」に執着しない
「事実」を変えることはできないが、「解釈」「思考」「行動」は変えられる。
渋滞 →「変えられない事実」に執着 → イライラストレス1時間
渋滞 →「変えられる思考・行動」に執着 → 「ちょうどいい。本を読もう」有意義な1時間
・素直になる
自分の能力を過信して素直さを忘れると、必ず頭打ちになりそれ以上伸びない。他者の意見・アドバイスを受け入れる。自分の勘、経験、わずかな知識に頼るだけは遠まわり。
・見返りを期待しない
「自分が相手に対して何ができるのか」
コントリビューション(貢献)の精神を持つ。
(≠ ギブアンドテイク、ギブアンドギブ)
上から目線で「与える」のではなく、同じ目線で「貢献」する。
見返りを求めないのは相手のためであると同時に自分のため。
・時間を大切に
貯められない、増やせない。
○「時間を節約するためにお金をかける」
×「お金を節約するために時間をかける」
・朝5分に一番力をそそぐ
その日の予定を考える。
・やらないことを決める
自分の価値観にそぐわないものをピックアップし定期的にチェック。
(愚痴をこぼす、サービス残業など)
(マイメモ:
・ぐち(言っても変わらないことに時間使いたくない。もやっもやっとするだけ。)
・かげ口(言いたいことは本人に言う)
・従業員として働くこと
・何がやりたいか分からないことも多い。
自分が知らないだけで世の中にはもっと面白いことがある。現実ベースのやりたいことを挙げてもこじんまりとした目標になりがちで長期目標設定は難しい。一方やりたくないことははっきりしている。
・相手を変えようとしない
他者の間違った考えや性格を変えてあげたい。→それはムダ!絶対にできない!人は誰しも「変えてもらおう」と思ってない。
「変わろう」と思って向上心のある人だけが、アドバイスを求めている。もし自分のアドバイスで他人が変わったら、あなたのおかげではなくその人が「自発的に変わった」だけ。
・事前自己紹介を作っておく
本やWEBに自分が何をしているかあらかじめ載せておく。今後日本でも複数の仕事を持つことが当たり前の時代が来る。
(マイメモ:実際自分も面倒な時がある。名刺の裏に全部乗せておくといいかも。)
・英語を身につける
英語の時代が来る。パソコン同様「できたらカッコイイ」から「できないと話にならない」へ。10年後のために今英語のスキルを身につけよう。 -
私も最高にめんどくさがりやですが、ためになりました。ずいぶん前に読んだけど、今でも実践できてためになったと実感できている項目は以下。
・モノを捨てる
仕事上、資料をためこむことをやめた。必要なことは別途ノートなりメモファイル(PC上)に書き込み、すぐ捨てる
・調べつくす
旅行前なんかに調べるのは面倒でとても苦痛なのですが、やはり助かるし、結局は面倒なことにならずストレスにもならずにいいので、なるべく実践してる感じです。
・相手を変えようとしない
これはどの本にも書かれてるし、実感してます。