平林都の接遇道2<極意編>

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792987

作品紹介・あらすじ

伝説のマナー講師が明かすサービスの真髄。身につけて、差をつけて、一生トクしてみませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 著者はマナー研修の講師としてテレビ等にも出演している平林都氏。


    接遇道の2作目。


    ご自身が数多くのお稽古事等で学んだことをもとに
    接遇(もてなし、接待)の極意を述べた本の2作目。

    この本と「接遇道」をセットで読むことをおすすめ致します。

  • ストレートな表現が面白い。端的に必要なことかかれているので、さっと読めました。

  • 初版の接遇道より一層はっきりコメントしてて、気持ち良い!

  • 強烈

  • 三葛館一般 336.47||HI||2

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58193

  • 前巻が面白かったので。機械に笑顔は出来ない。「また何かございましたら、何なりとお申し付けくださいませ」「れる、られる」は身内に使う言葉。忙しい時は優雅に、暇なときはキビキビと動く。下手な自己啓発本より実用的。201312

  • 違和感もあったが、なるほどと思うところもあった。

  • サービス業に従事している、していないにかかわらず、人と接することに関して気づきを与えてくれる本。

    読んでよかったと思う。

  • 一生懸命仕事をするのではなく、一生懸命気遣いをする。そこまでやるか!、と相手に感じさせるべき。

  • あたりまえだけど、気づかないことって多いと思う。
    それがかいてある本だと思います。
    他人に接する際に愛嬌が大事というけれど、愛嬌+外見であるとしっかり教えてくれた本だと思います。内面はいくら良くっても、やはり外見だと。

  • 精神論ではなく、実践的なのがわかりやすい。こういう本は借りるのではなく持っているべきなんだろうな・・・

  • 生きていく上で、接遇は知っている方が有利だと思う。仕事においてもプライベートでも!
    マナースクールにも行きたいと思った。

  • 平林都さんの提唱する「接遇道」の実践編です。「研修の鬼講師」と呼ばれ、恐れられている彼女が身に着けた「極意」を惜しげもなく披露されています。『内容(「BOOK」データベースより)伝説のマナー講師が明かすサービスの真髄。身につけて、差をつけて、一生トクしてみませんか。』

    この本は彼女の提唱するところの「接遇道」の実践編になっております。文章そのものはあんまり量がないんでさらりと読めたんですが、これをきっちりと理解して、実行するのには結構時間がかかりそうですね。個人的には一生かかってもできそうにありません。この本の内容が本当に必要な方々はおそらくサービス業関係の方でしょうね。

    しかし、彼女が言う「接遇」を身につけていないことで病院などでさびしい思いをしているのは職人。公務員。そして接遇を身につけてこなかった企業の人たちだったと書いていますね。あぁ、なるほどなぁ、と思いました。なんでも命令ばっかりして、感謝の気持ちを伝えられないがために周りがどんどん離れていくからだそうです。自分もこの本に書かれていることを実践して、少しは人に好かれる努力をしたいものですね。

    最近そんなことを考えておりまする。

  • チェック項目32箇所。
    「接遇」は実践してこそ意味がある。相手も楽しいが、自分も楽しくなる。
    相手も自分も幸せになる。接遇をしたら必ず利益をいただく。
    周りの人に味方になってもらうためには?
    優雅な立ち振る舞い、笑顔、凛とした姿、眼の力は一生モノ。
    磨けば磨くほど光り輝く。女性は口と想像力と度胸がある。
    公私混同しない。けじめをつける。
    プライベートではどんな服装も許されるが、会社では最後まで仕事仕様を
    貫き通す。帰るときの心配をするくらいなら始めから仕事をしない。
    敬語は自分がどの位置に置かれているかの判断基準。
    言葉・動作・表情は機械にはできない。人間固有のもの。
    言葉は力。お客様にこちらのペースにのっていただく。
    「ありがとうござい『ました』」は禁句。サービスの終了を意味する。
    「どうぞ」は後ろの言葉を強調するための言葉。
    「れる・られる」は身内に対する敬語。この言葉をお客様に使うのは
    他のお客様より優先する・値引きするのは覚悟の上。
    新客が増えないことを覚悟する。
    お金儲けをしたいのなら敬語は絶対に崩さない。
    心はあとからついてくる。まずは行動・実践する。
    腹の中の色より、表面に出ている色でまわりは判断する。
    うなずき・笑顔・メモ、これらができる社員は贔屓にされる。
    忙しいときほど「余裕」を見せる。暇なときもキビキビと。
    接客、サービス、笑顔・・・「無駄」と思われるものがお客様の心を
    豊かにして、リピーターを作る。
    自分にしかできない動作や言葉、笑顔でお客様を迎える。
    笑顔に勝る化粧、武器はない。
    涙、口、動作、パフォーマンス・・・接遇の演技は相手との距離を短くする。
    プロは涙も演出につかう。・・・美空ひばりの「悲しい酒」。
    「とっつきやすい」人間になる。あなたからなら買おうかと思わせる。
    一生懸命仕事をする→一生懸命気遣いをする。
    大事なのはお客様の都合を優先すること。
    心は大事。それをいかにうまく外に出せるかはもっと大事。
    高級ホテルのスタッフはお客様を待つことが大切な仕事だとわかっている
    モノを売るのではなく、夢を売る。過去の栄光を捨てる。モノや技術では
    差をつけられない。接遇で差をつける。
    振り返らず前を見て、事を成すべし。失敗は成功の足がかり。
    努力を継続できることは才能。

  • サービス業での方法。
    金スマをみて、この人の本を読んでみたくなった。
    日本のサービスはすごいなぁと感じる。

  • 接遇の平林都さんの本。前作の続き。
    図書館で借りた。

    非常に読みやすく通勤時間を利用して1日で読めた。
    接客業以外にも応用できるところが何か所もあった。

    以下メモ

    ・彼氏にほめられるような髪型ではなく、お金も持っている50代以上の方々が気に入るような格好をしろ

    ・プライベートでは自由だが会社では最後まで仕事仕様を貫け

    ・内定するまでは髪も結ぶくせにその後は自由にしている。帰るときのことを心配するなら、職場に来る必要はない。

    ・接遇用語の基本が身に付いている人なら崩してもよいが、基本ができていない人が崩すと、単なる厚かましい人になってしまう。

    ・ネットやロボットにきっとあなたにお似合いです、と言われてもときめかない。しかし目を見て笑顔で言われたら、そんなことはありませんよと言いながらも、心はきらめきテンションは上がってしまうのが人間。機械にもてなしはできません。

    ・お客様にこちらのペースに乗ってもらうことも仕事。さりげなくここちよく、結果として自分の望む方向にもっていくのがプロの接客。

    ・接遇用語も時代とともに変化させていく

    ・お客様に依頼されても言葉は崩すな

    ・評価は内面ではなく表面化で決まる、どう言えば相手が心地よく感じるか、自分の思いが伝わるかを常に考えよ

    ・一所懸命に仕事をするのではなく一所懸命に気遣いをせよ

  • 早速、続編を読了。
    前作の更なる補足・補強といった内容。

    改めて、接遇という考えを理解し、実践する必要性を感じる。
    サービス業だけに限らず、ビジネスにおいても重要な要素であることが、
    本書を読めばよくわかる。

    個人的に印象に残ったのは・・・
    ・身支度は仕事半分
    ・「どうぞ」は後ろの言葉を強調するために使うもので、単独では使わない
    ・忙しいときほど余裕のある顔をする

    特に3つ目は自省も踏まえて。


    後書きに書かれていた
    「振り返らず前をみて、事を成すべし。
    失敗は成功の足がかり。
    努力を持続・継続できることは才能」
    肝に銘じておきたい。

  • シャキシャキの性格の方が、マナーの達人になれるんだなぁと思いました。日本人ならではのおもてなしの極意が書かれていますが、マナーには、要領も必要なんだなぁと思いました。

  • 続編でインパクトは減ったかな。
    販売業なら、必ず読むべし。
    販売業以外でも、気になるフレーズが有ると思いますよ。

    過去は見るな! 前を見ろ!

  • 前作と一緒に購入しました。内容自体は前作の時点からリニューアル・進化した内容が書かれています。

    接遇自体は男女問わず意識すべきことだと考えますが、本書では女性を意識し過ぎた感があります。
    あと、前作と比較して「書き急ぎ?」と思われる箇所が目立ちました。例え話など、ここで言いたい事は何なのかが分からない箇所が多く感じました。

    文章自体は前作同様読みやすかったです。

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著者プロフィール

エレガント・マナースクール学院長。
鳥取県出身。高校卒業後、兵庫県の信用金庫に就職。大学に進学した友人に負けない教養を身につけようと、茶道、着付け、華道などのお稽古ごとを始める。多い時には18のお稽古ごとをかけもちし、仕事が終わった後に3つ、4つはしごするような毎日を過ごす。27歳で、念願のエレガント・マナースクールを設立。「人に好かれることが最大の利益を生む」という信念のもと、「接遇」という独自のマナーを世に広める。「都に頼めば売り上げが伸びる」と評判が評判を呼び、銀行、病院、自動車販売店などで数多くの接客研修を担当。現在は年間300件近く研修をこなしている。テレビでも「伝説のマナー講師」として紹介され、多くの視聴者を魅了した。最近はユーチューブにも出演し、『マイナビ就活チャンネル』でマナー指導も行う。


「2022年 『なぜか成果を出す人の 社会人マナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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