CAの私がVIPのお客様に教わった話し方のエッセンス

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 209
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793304

感想・レビュー・書評

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  • この手の本は何冊も読んでいるが、文章も分かり易く読み易かった。
    さすが接客のプロ!読み手の読み易さを考えてるな〜という感じ。
    自分に置き換えて考えて、生かしたい!と思う所も多々あったが、最後はけっこうアッサリ終わった。

  • 断り方について、章が限られる中、丁寧に実例を挙げて解説していたのが、なかなか他の本にはないことなので、良かった。
    接客業の人は必読かな。
    CA希望の人は、読んでおいたら色々と面白いかも。

  • すぐできるエッセンスが豊富。当たり前だけどそうだよねとうなづける感じ。

  • これは勉強になる。CAだった著者さんが各界のVIPな皆様と交わした会話とそこから学んだいろんなあれこれ。セレブリティにはなかなかなれないけど、セレブリティなコミュニケーションくらいできたら優雅だなぁ、と心から思わされました。

  • チェック項目7箇所。話し方のエッセンスは、ほんの「ひと手間」にすぎません、会話に「ひと手間」を加える習慣が、彼らの現在をつくったのです。①「わかる?」と上から指導するスタンスは皆無、②「わかりにくくない? ちょっと説明が足りないかな」と、必ず最後に相手の気持ちやプライドを大切にしたいという温かみが込められている。プロフィールは自分で披露するものではなく、知りたいと思わせるもの、何を語るかも大切ですが、「何を語らないか」はもっと大切と言えそうです、人は「秘められたもの」に、ことのほか惹かれるからです。「何を話そうか」と考える努力よりも、「相手が聞きたくなる話、自分に会いたくなるような準備をしよう」と考えることが大切なのでしょう。自分に興味のない相手を振り向かせる……①自身に興味を持つ人はそう多くないという意識を忘れない、②自身についてペラペラ話すことは封印する、③ ②を続け、相手が自分に自然と興味を持つ流れにつなげる。命令の代わりに質問を投げかけ、スマートに相手を動かす。「勉強不足でわからない」と言うのは圧倒的にファーストクラスのお客様。

  • 読みやすく1時間ほどでスラスラと読めました。
    業界は全くもって異なりますが、接客業に就いておりますので、勉強になる事ばかりでした。
    今すぐにでも実践して行きたい!
    と思わせて下さるような内容ばかりです。

  • 主人の購入した本を、読ませていただきました。

    話し方や表現・ふるまいのエッセンスでありながら、マインドまでも教えてくれる内容です。
    具体例が豊富で、実際の体験談が丁寧に綴られているので、とても説得力があります。

    どのような場面で、どんな言葉を選び、会話が交わされているのか、どう感じるか...という実践的な部分と、その背景にある考え方や、相手を尊重する心構え的な部分についても、丁寧に順序立て、掘り下げて綴られています。

    この著者の文体自体が、易しく分かりやすい表現を用いながら、まさに、VIPのように丁寧に教えてくれている印象で、読み進めながら、とても心地よく、背筋の伸びる気持ちにさせてくれます。

    なんとなく感じの良い人...という印象は、やはり明確な意図に基づいた、話し方やふるまいによって、感じているのだな...と、改めて気づき、納得しました。

    本書の内容のより多くを(とくに質問力など)、私も身につけようと思いました。

  • シーエーさんの大人な対応とか素敵だった。接客の鏡

  • 飛行機のファーストクラスって、ほとんどの人には縁がない場所だと思う。
    いったい、そこにはどんな人がいて、どんな要望が出され、どんなやり取りがされているのか。
    この本ではそれらのエピソードを紹介しながら、ファーストクラスに搭乗しているVIPの「話し方」の共通項を紹介している。

    また、外部からは見えないキャビンアテンダントの仕事も描かれているので、航空業界に興味がある人にもオススメの本。

  • 意外とどれも実践している事ばかりだった。

    1点気になったのは、相手の善意に依拠しすぎではないかと。
    そりゃファーストクラスに乗るような人は、人間としてもできているから、その善意をよりどころとしても成り立つかも知れないが、時には切った貼ったのやりとりも必要とされる場面もビジネスには当然あるわけで。

    ただ、そこまで網羅性を狙った本でも無いから、要求は酷という気もする

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