お金で不幸にならない11のカルテ ~「いくら稼いでもなぜか貯まらない」と思ったら読む本~

  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793465

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  • お金の問題を抱える要因は、大人になるまでに体感したお金にまつわる体験にある、という。
    主に幼少期に家族内にあったお金の問題。そこからトラウマにとなりお金の問題行動をおこす。問題行動は3タイプに分けられ説明される。
    誰もがこの3タイプのどれかには当てはまりそうだ。浪費癖、お金について考えたくなく問題の先延ばしする人、お金をたくさん稼ぐのは良くないと考え清貧で悩む人、ワーカーホリックなどなど。

    自分は依存型か。白馬に乗った王子様を待つタイプ。つまり政府でも、宝くじでも、誰かがきっと良くしてくれるというもの。自分でお金について学び、考え、行動しなければ何も変わらない、というやつ。

    最終章、本書の1/4ほどの分量で解決法が提示されるが、ここの内容がスッキリしなかった。自分が求めてるような内容ではなかった。
    過去のトラウマとなる出来事を表面化する事で癒す。問題行動を起こしそうな時に、その感情に気づく。瞑想する。マネーの専門家に相談する、などなど。どれも微妙な内容。

    自分の場合は、若いころのネガティブな体験から無力感を身につけている。努力してもしょうがない。このような無力感を治癒する方向で取り組めば、自分のパワーを実感できる心の枠組みをつくることができる、とある。どうするのかは、上記のような内容。

    小さな事からでも、自分で努力して得た達成感を積み重ねる事で、無力感は払拭できるのでは?と自分なりに提案してみる。

  • お金に関する非合理な人間の行為について、心理学的な立場から説明した本。
    思いの外真面目な内容だった。

    今となっては不都合にしかならない無意識の習慣・信念をチェックし、手放していくための具体的な方法が書かれていて、お金のことに関わらず参考にできそうな内容だった。

  • 原因はりかいできた、だから、。?!

  • とりあえず今知りたい事は書いていない。

    お金を稼ぐ事に嫌悪を抱くことや、浪費することを戒める本。
    この段階は卒業したと思う。
    具体的に稼ぐヒントが欲しい。

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著者プロフィール

2人はともに経済心理学のパイオニアであり、経済心理学研究所の共同設立者、クレイトン大学ハイダー・ビジネス・カレッジ 経済心理学・行動経済学の准教授である。行動経済学、金銭障害(マネー・ディスオーダー)、経済的健康(ファイナンシャル・ヘルス)にかんする問題について、『20/20』、『グッド・モーニング・アメリカ』、『トゥデイ・ショー』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』、『ニューヨーク・タイムズ』、『ロサンゼルス・タイムズ』、『マネー』などのメディアに頻繁に引用される。

「2023年 『マネーセンス 人生で一番大切なことを教えてくれる、「富」へ導くお金のカルテ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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