- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479796435
感想・レビュー・書評
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【精神的プラス】
月にプラス5万円あれば非常に助かります。
が、どちらかというと経済的なことより、好きなことをしてお金が得られる喜びの方が大きいです。
福山雅治さんが「ここ15年間1日も休んだことがない。そもそもオンとオフがない。自分のやりたいことをしているだけで、遊びと仕事の区別がない。」
というようなことを言ってました。
これこそが人生です。
10年ぐらい前から「好きなことだけをして生きなさい」と言われはじめましたが、そんなことは夢物語で実現するはずがない、仕事は楽しいことばかりではない、と10年ぐらい前は思っていました。しかし、時代が変わり好きなことだけをして生きていけることが現実味を帯びてきました。
なんで好きでもないことをして、「苦行」のように続けなければならないのでしょう。
苦行としてがんばったその見返りとしてお金をもらっているというのが答えになりそうですが、はたしてその見返りは苦行に見合った見返りになっているのでしょうか。
資本主義という理解しにくい(実は単純?)システムに組み込まれ、何も考えず労働(苦行)の対価として給料を受け取ることが極あたり前になっています。
しかもその苦行の対価は産み出す価値の2割程度、明らかにローリターンです。ローリスク・ローリターンであれば納得もできます。ローリターンは確かですが、はたしてローリスクでしょうか。
ー 資本家と労働家 ー
雇われる側の人間は、人生の大部分を苦行につぎ込んでいます。はじめは好きでもなかった仕事でも長く続けている間にそこそこできるようになり、少し好きになったり、好きでも嫌いでもないような状態になります。凡人で才能のない人でも、相当な時間をその仕事に費やしてきていますので、トップクラスではないもののその分野では上位に位置します。
世の中で上位に位置しているにも関わらず、独立・起業などの方法を知らない、知らされていない、リスクが大きいと洗脳されているので、どうしても現在の状況から一歩を踏み出すことができず、生み出す価値の2割程度の報酬で無知からくる納得をしています。
精神的な満足を得ず、だましだまし定年までそのまま仕事を続け、退職金を受け取って辞める。という流れができています。
「退職金を受け取るまでよく我慢しました。。。ので高額の退職金を差し上げます。」という感じです。
ー 退職金 ー
退職金が2000万円として60歳まで38年間お勤めをしたとして、この退職金を月に換算すると月4万4千円(=2000万円/38年/12か月)です。月々4万4千円分を最後にまとめてもらうために38年間もの長期我慢を強いられます。
月4万4千円?この本のように月プラス5万円が稼げるのであれば、長期苦行による退職金はこの月プラス5万円でまかなえます。途中で辞めても高額の退職金がもらえなくなるという負の気持ちは解消できます。
雇う側からすると退職金をアシカセにして低賃金で雇うことができます。しかも、独立・起業する方法は教えていないので、独立・起業はリスクが高いと洗脳すればうまくいきます。雇う側にするとこのサイクルは良いサイクルです。超長期で働き続けなかった労働者には退職金も払う必要はありません。
雇われる側の人間は、たとえローリターンでも暮らすことができないほど報酬が少ないわけでもないので、リスクが高いことをするよりも安定しているし「まあいいか」となります。
ただ、実は雇われることがハイリスク・ローリターンで、独立・起業がローリスク・ミドルリターンであるとすると考え方が変わってきます。
今では、ひと昔の起業のように、大きくマイナスからスタートすることはなくなりました。0円で起業することもできます。
つまり、何かをはじめて失敗しても時間的ロスはあっても金銭的ロスを無くすことができるようになりました。
ローリスクであれば数を打ったもの勝ちです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
200418.読みやすいけど大した内容ではないかと。
中古買いでしたが定価1400円も高いなー。
間口を広くしたようなテーマながら、中身はハードルが高いというか。
専門家になることは必須だし、後半ではなんやかんや依頼するのは実績があるところが良いと締めている。
素人がブレイクするまでの道のりが一番難しいところかと思うが、そこについては止めるなといったくらい。
これきっかけで起業は挫折者しか産まないのでは? -
生涯三万日。働けるの55年、三分の一は睡眠、会社、残りは四千五百日。どう生きるか。
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残念ながら抽象的な精神論ばかりで中身が全く具体的じゃなかったかな。
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なんか自分でも稼げるような気がしてきた。
起業するわけじゃないから大きなことを考えなくていいし、とりあえずやってみようって思える。
私が稼げるのは何か考えてみよーっと。 -
タイトルにまんまと惹かれて手に取った本。最近よく「固定給+α」にできないもんかなぁーと考えているので、なにかのきっかけになればと思い読みました。
・自分にたまたまできることがある
・それでほかの人に喜んでもらえる、助けになる
・それがお金になる
⇒小さな起業の種
・種類としては、プロダクト系、スキル系、ノウハウ系、スペース系
・小さな起業のネタ
①一人で簡単にできること⇒自分なりの才能やまさかに仕事になるとは思ってもなかったことに気づくこと
②好きなこと、やりたいことであること⇒じゃないと続かない
③人の役に立つこと⇒ここが一番大切なことなのかも
・ひとまずやってみる、続けてみる
自分が他人よりちょっと知ってたりできたりすることってなんやろかーと考えるきっかけになりました。ただ、これってなにも個人でやらなくても、そういうスキルをうまいこと会社の事業にしていけたらいいのでは?と思いました。会社だとすぐに収益性はあるのかとか言われるけど、スモールスタート、あかんかったら即撤退でいけばリスクもほとんどないし、当たればでかいから、もっとライトな感じの企業内起業を増やしていけるような組織、雰囲気を作っていったらいいのにと漠然と考えました。 -
うちの会社はまだダメですが副業解禁増えているみたいですね。少し稼ぐ力を得たいと読んでみる。
色々な副業支援webサービスが紹介されており、興味深い。ピックアップしたのであとで確認してみよう。
Amazonで初期費用かからない電子出版サービスとかも有るのね。等、私にとっては知らなかった情報が多く、勉強になった。 -
そうだな。
確かにこういう発想や行動で収入を増やすことはできるな。
と納得する部分はあります。
ただ,考えようによってはそれを本業にアイデアや行動力を持ち込み成果を出すことで5万円どころではないとんでもない報酬を得られることもあるなぁ・・・・
なんて考えることができるなぁ。
とかなんとか個人的に考えてみたりしたのです。
いずれにせよモチベーションを高く生きるという意味ですごく楽しめる1冊だと思いますね。 -
起業しよう!って本。社会勉強という感じで、小さく始めてみると良いのかも。
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☆いわば実験。プロなので詳しく。