変容するシェイクスピア ――ラム姉弟から黒澤明まで (筑摩選書 249)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480017666

作品紹介・あらすじ

元々は舞台の台本として書かれたシェイクスピア作品は、いかに形を変えて世界に広まったのか? 児童文学や映画等、翻案作品を詳細に分析し、多様な魅力に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 受験生号インタビュー特集 研究の現在地 VOL.1 小説から「人間」を見る イギリス文学 廣野由美子教授 | 京都大学新聞社/Kyoto University Press
    https://www.kyoto-up.org/archives/3503

    変容するシェイクスピア 廣野 由美子(著/文) - 筑摩書房 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480017666

  • 第三章の蜘蛛の巣城とマクベスとお能に関する考察、圧巻である!

    序章 小説の中のシェイクスピア―『高慢と偏見』『大いなる遺産』『赤毛のアン』ほか
    第1章 劇場の中のシェイクスピア―『ロミオとジュリエット』
    第2章 子供の世界のシェイクスピア―ラム姉弟の『シェイクスピア物語』
    第3章 映画の中のシェイクスピア
    ローレンス・オリヴィエの『ヘンリー五世』
    黒澤明の『蜘蛛巣城』

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著者プロフィール

廣野 由美子 (ひろの・ゆみこ):一九五八年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(独文学専攻)卒業。神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。学術博士。専門はイギリス小説。著書に、『批評理論入門』(中公新書)、『小説読解入門』(中公新書)、『深読みジェイン・オースティン』(NHKブックス)、『謎解き「嵐が丘」』(松籟社)、『ミステリーの人間学』(岩波新書)など。

「2023年 『変容するシェイクスピア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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