漫画家が見た 百年前の西洋 ――近藤浩一路『異国膝栗毛』の洋行 (筑摩選書 273)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480017925

作品紹介・あらすじ

スペイン風邪明けの1920年代、日本は未曾有の旅行ブームに沸く。いち早く洋行を果たした漫画家による旅行記を通し百年前の日本人の異文化体験を再体験する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:290.9A/W12m//K

  • 現代であっても、パックではなく、自分で差配して行く海外旅行は、自分の英語力から、事前準備をしっかりやらないと、心配だ。情報が少ない中での洋行は、勇気ある者のみが出来る事だったろう。

  • 昔の本に現代の視点で批評を加えながらあらすじを追っていくと、けっこう面白い本になるものだ

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著者プロフィール

和田 博文(わだ・ひろふみ):1954年、横浜市生まれ。東京女子大学現代教養学部特任教授・東洋大学名誉教授。ロンドン大学SOAS、パリ第7大学、復旦大学大学院の客員研究員や客員教授を務めた。著書に『日本人美術館のパリ 1878-1942』(平凡社)、『三越 誕生!――帝国のデパートと近代化の夢』(筑摩選書)、『海の上の世界地図――欧州航路紀行史』(岩波書店)、『シベリア鉄道紀行史――アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(筑摩選書、交通図書賞)、『資生堂という文化装置 1872-1945』(岩波書店)、『飛行の夢 1783-1945』(藤原書店)など、編著に『モダン東京 地図さんぽ』(風媒社)、『猫の文学館』Ⅰ・Ⅱ、『月の文学館』『星の文学館』『森の文学館』『石の文学館』(ちくま文庫)などがある。

「2024年 『漫画家が見た 百年前の西洋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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