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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480023308
感想・レビュー・書評
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田舎から大学を機に上京してきた身からすると、東京は本当に多種多様な人がいて想像を逸脱した出来事が常にそこらじゅうで起こっている場所。
都会とはそういうものだと知った。
多感な時期は田舎で伸び伸びと生きてきたからこそ、都会で過ごしていたらと思うと少し怖い。
そんな東京の危うさがふんわりと感じられる本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あがた森魚の赤色エレジーが好きだ。あの暗い雰囲気が好きだ。そして、ガロも好きだ。自分の時代より少し上の世代のものが好きだ。独特の暗さの中で若い自分にもがく感じがいい。ひと世代早くに生まれたら、自分は時代とぴったりだったのではないかとおもうことがある。
そんなわけで、水丸さんのその時代の漫画を、文学館の水丸展で見つけた。イラストレーターとしてのシンプルな水丸タッチも大好きだが、暗さを抱えたエレジーもまた好きだ。
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