坂口安吾全集 6 (ちくま文庫 さ 4-6)

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (585ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480024664

感想・レビュー・書評

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  • 昭和23年4月~25年1月にかけて発表した作品を収録。「ジロリの女」、「アンゴウ」、「火」など。「火」は未完の作品で一章のみですが大作ですね。薬物中毒と躁鬱症に悩まされていた時期の作品とは思えない熱量と密度でした。

  • 090913(s 不明)

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著者プロフィール

(さかぐち・あんご)1906~1955
新潟県生まれ。東洋大学印度倫理学科卒。1931年、同人誌「言葉」に発表した「風博士」が牧野信一に絶賛され注目を集める。太平洋戦争中は執筆量が減るが、1946年に戦後の世相をシニカルに分析した評論「堕落論」と創作「白痴」を発表、“無頼派作家”として一躍時代の寵児となる。純文学だけでなく『不連続殺人事件』や『明治開化安吾捕物帖』などのミステリーも執筆。信長を近代合理主義者とする嚆矢となった『信長』、伝奇小説としても秀逸な「桜の森の満開の下」、「夜長姫と耳男」など時代・歴史小説の名作も少なくない。

「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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