肉体への憎しみ (ちくま文庫 む 7-3)

著者 :
制作 : 玉木 正之 
  • 筑摩書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480031945

感想・レビュー・書評

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  • スポーツを、人間が創造した文化の一領域としてとらえる虫明スポーツ論を核に、肉体と精神の微妙な関係を研ぎ澄まされた文章で描くスポーツ小説・エッセイを収録。

    • 酔走楽部図書館閲覧IDさん
      虫明亜呂無(故人)の作品を読んでスポーツ評論、スポーツ小説に対するイメージががらりと変わりました。その鋭い観察力、豊かな表現力にスポーツは芸...
      虫明亜呂無(故人)の作品を読んでスポーツ評論、スポーツ小説に対するイメージががらりと変わりました。その鋭い観察力、豊かな表現力にスポーツは芸術だと感じました。ランニング以外のテーマもあり。(akiko)
      2010/10/14
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著者プロフィール

虫明亜呂無(むしあけ・あろむ):1923年、東京生まれ。作家、評論家。早稲田大学文学部仏文科卒。小説、文芸批評、映画評論、スポーツ評論、競馬エッセイ、恋愛論、映画脚本など多彩な分野で旺盛な執筆活動を行う。91年に逝去。著書に『スポーツへの誘惑』(珊瑚書房)、『シャガールの馬』(講談社)、『ロマンチック街道』(話の特集)。玉木正之編『虫明亜呂無の本』全三巻(筑摩書房)など。没後に編まれた『女の足指と電話機──回想の女優たち』『仮面の女と愛の輪廻』(清流出版)によって、透徹な美意識を持つ名エッセイストとして再評価が進んでいる。

「2023年 『むしろ幻想が明快なのである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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