人を覗にいく (ちくま文庫 さ 14-5)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480037077

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    つげ義春、古沢岩美、北杜夫ら異色の作家や文化人たち。また、価格破壊のディスカウントショップ、ゴミ処理、老人ホーム、出版界など実業の世界を、強烈な個性でノシ歩く人々。世紀末から新世紀にかけて、人生の賞味期限をギリギリまで究めるこれらの偉人、怪人22人を、実力派のノンフィクション作家が軽快なフットワークで捉らえた人物ルポの傑作集。

  • 佐野さんの客観的な物の見方と、対象者への飽くなき興味がさすが。面白い。人のうら怖さみたいなものも出ていて、なんかホラーな人も。つげ義春さんも出ていましたが、やっぱり素敵な人でした。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。

「2014年 『津波と原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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