味覚日乗 (ちくま文庫 た 40-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480037206

感想・レビュー・書評

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  • 日常を大切にする文章がステキだ。
    こういう生活を、と願っているけどかけ離れている。
    美しく生きることのなんと難しい事か。

  • お料理の先生お薦め。

  • 四季折々を楽しみながら、滋味にあふれた食事をする。
    なんて素敵な食生活なのでしょう。
    私たちは、食べ物で命をつくっています。

  • 美味しいご飯の本。
    これを読むと、「いただきます」の意味が、変わるとおもう。

  • この本の中で、くり返しくり返し、説かれていることは。無神経を防ぎなさいということ。手間を惜しまず、気持ちを込めなさいということ。季節や行事を食べ物に盛り込みなさいということ。味云々、手際云々を言うのではなく、そこに向き合おうとするあなたの気持ちをしゃんとしなさいと言うことである。

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著者プロフィール

料理研究家、エッセイスト。1924(大正13)年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽も重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅や周辺の施設でスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へスープを提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長を務める。 著書に『辰巳芳子の旬を味わう -いのちを養う家庭料理』、『辰巳芳子 慎みを食卓に -その一例』(ともにNHK出版)がある。

「2020年 『辰巳芳子 ご飯と汁物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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