戦国の城を歩く (ちくまプリマーブックス 152)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480042521

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  • 配置場所:摂枚摂枚フマニオ
    請求記号:210.47||S
    資料ID:20401408

  • 日本の城郭に関する入門書。千田氏の考える城館の変移(将軍邸プラン→戦国期拠点城郭→織豊系城郭→近世城郭)が述べられています。また、世界の城郭との比較検討もされており、大きな視野で書かれています。

    ただし、城郭研究から歴史学へのアプローチをされている部分(戦国期拠点城郭への転換期と判物→印判状への変化の時期が重なるetc)などは少し飛躍されてるのではないか、という印象を受けました。

    全体的には読みごたえのある一冊です。

  • 日本のお城の入門書。お城を少し詳しく勉強してみたいという人には最適だと思う。

  • 日本にはたくさん城がありますが実は一回壊してあとから建てた物だったり江戸時代の物だったりそんななかでも 戦国時代の城跡はこんなに面白い

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著者プロフィール

千田嘉博(せんだ・よしひろ)
1963年愛知県生まれ。奈良大学文学部文化財学科卒業。城郭考古学者。大阪大学博士(文学)。国立歴史民俗博物館助教授などを経て、現在、奈良大学文学部文化財学科教授。主な著書は『織豊系城郭の形成』(東京大学出版会)、『信長の城』(岩波新書)、『真田丸の謎』(NHK出版新書)、『城郭考古学の冒険』(幻冬舎新書)など。

「2021年 『新説戦乱の日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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