映画はもうすぐ百歳になる (水星文庫)

著者 : 四方田犬彦

• 筑摩書房 (1986年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

犬神座封切142本立。映画の100年を自らフィルム体験へ呼び返す《楽しい映画史》

感想・レビュー・書評

[もりさんの感想 · 2013年7月22日]

2013/7/21購入

[kagekoteさんの感想 · 2012年7月29日]

＃７３
メタファーとメチニミーをサンタグム（連辞）とパラディグムに重ね合わせることで、記号学の発展に貢献した。（ヤコブソン「言語の2つの面と失語症の２つのタイプ」）
ex.「女は俺の成熟する場所だった」
女、俺、成熟→サンタグム
女と変換できるもの、映画や革命、文学→パラディグム

著者プロフィール

四方田 犬彦（よもた・いぬひこ）：1953年生れ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』（河出文庫）、翻訳に『パゾリーニ詩集』（みすず書房）がある。

「2024年 『パレスチナ詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」