- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065681
作品紹介・あらすじ
腰痛、肩こり、慢性疲労。頭痛、腹痛、睡眠障害。こうした日々の心身の不調を、もしも自分で治せるとしたら?だれでも簡単にできる気功は、無理なく、自然に続けられる健康習慣。仕事中や就寝前、通勤中のちょっとしたあいまに肩を動かし、ゆっくりと息を整えるだけで、自力で体は整えられる。ゆるむ、感じる、自然に動く。このシンプルな動きで自然治癒力をひきだし、健康な体をよみがえらせる。
感想・レビュー・書評
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読書クラブが廃部になったので気功を習うことにした
自分の中では演舞太極拳みたいなイメージ
だけど先生の流派?は違うようです
気功というもの自体がそうなのか?
ひたすらゆるむリラックスそして自然に近づく
始める前の講義も充実している
この本は先生の先生の著書
白川辺りが拠点なんて縁ですね
○美しい景色や出来事にジーンと心を打たれるのは
心が自然の響きを宿しているから
○痛みや凝りは自分を大切にしてね、という体からのサイン
○病気を治すために自分でできることがある
呼吸法やイメージ療法 受け身じゃない事が大切
○体の自然を回復ーゆるむことから
心身が健康になり生活がスムーズになる
瞑想やマインドフルネスにも通じる
○大きな目標を達成することは一時的なもの
ベースは日々の生活が満ち足りたものであること
自分を大切にし本来の豊かさに気がつく事
皆がそうあれば争いは起きない
一つの結論に縛られていると
心の流れがストップしてしまう
自分を責めないでゆるす詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身体運用に関する中国伝来のもの(武術や操体法など)には、それぞれ共通するものがある。できるだけ自然に身体を動かすことだ。そうすることによって、内蔵を含めた身体全体を整えさせようとするのである。人間の身体には、未だによくわかっていないところがある。よくわかっていないことを怪しんだりせず、そのまままるごと受け入れることも必要なのであろう。
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気功といっても「気」とか「呼吸法」を説明したものとはちょっと違う。
内容的には野口整体がベースになった身体のゆるませ方や整え方が中心。
気功という技術というよりは気功的生活、という感じ。
とても丁寧な文章で著者の人柄が伝わります。
気功に興味がある人もない人も一読してよい一冊だと思います。 -
母親に勧めたい。宗教みたいなところもあったけど本質の考え方はすばらしいと思ったしわかりやすかった。
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気功といえば、ドラゴンボール的なイメージがあったりしたが、全然別物。
自然であれば、幸せ。
不自然を自然に。
シンプルなことを、無意識に習慣に。
実践していくべきだなあと思わらされた。 -
氣功について分かりやすく書かれた新書.
7章に分かれているのですが,5章までに氣功とはどのようなものか,どうやって行うのか,と言ったことが書かれていました.
6~7章は,どちらかと言うと,著者の哲学的な話だった印象を受けました.
読んで楽しめる,良い本でした. -
ゆるむこと、ニコニコ顔でいることを意識しようと思った
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合気道のようなものを想像していただけに本の内容が違い、深くは読み込めていない。ただし、出だしの文章が良かったし、理解した。
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三葛館新書 498.3||AM
気功についてとても分かりやすく書かれています。
気功というとなんとなく集中力が必要で、敷居の高いイメージがありませんか?気功の基本は「ゆるむ、感じる、自然に動く」というもの。
大切なのは体の力を抜いて、十分にリラックスすることです。
誰でも簡単にできる気功の動きを、とてもゆるくてかわいいイラストで解説しています。気功で自然治癒力をひきだし、健康な体をつくりましょう。
特に道具も必要なく、気軽に始めることができますので、ぜひお試しください!
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58544