人間とはどういう生物か: 心・脳・意識のふしぎを解く (ちくま新書 942)
- 筑摩書房 (2012年1月1日発売)
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感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480066497
作品紹介・あらすじ
人間らしさの源泉とは「意味をみいだす」ことである。ごく当たり前のように思えるふるまいだが、コンピュータと比較すると、どんな高度なロボットでも「意味をもつ」ことはできない。ヒトの心が「意味をもてる」がゆえに、あらゆる知的活動や人間栄華が可能になるのだ。では、その「意味」はどのように生まれるのか、そのとき意識が果たす役割とはいったい何か、無意識が意思決定を司るならば人間の自由意思はどこに存在するのか、すなわち、人間とは何だろうか…。古くから問われてきたこの問いに、情報科学、認知ロボット工学、進化心理学、量子力学などの知を横断しながら、本書はアプローチを試みる。最先端の科学研究を縦横無尽にかけめぐる知的冒険の書。
感想・レビュー・書評
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期待しながら読んでいたが、数頁で~
アカン↓
読むのを止めた1冊だった -
サイエンス
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007.1
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人工知能の開発経験に基づき、人間の心の在り処と無意識による暗黙知について考察している。仮説を立てるだけで実証がないが、純粋に読み物として面白かった。
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