貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
2.78
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480073563

作品紹介・あらすじ

国であれ企業であれ、貿易の主導権を握ったものが世界を動かしてきた。貿易の始まった大航海時代までさかのぼり、グローバル経済における覇権争いの歴史を描く。

感想・レビュー・書評

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  • #2024年に読んだ本 26冊目
    #4月に読んだ本 2冊目

    文章が硬いくて、読みにくい

    事実を羅列してあるばかりで
    説明や解説としては不十分な気がする

    著者の視点や考えのようなものが伝わってこない


    奴隷貿易から始まり
    現代まで引きずる問題の原因となる話ばかりで
    いかに人間がクソであるかというのが
    詰まっていて、読んでいて不快になる(^_^;)

  • <目次>
    はじめにー貿易の主役はだれだろう
    第1章近代世界と貿易
    第2章植民の拡大と移民の大移動
    第3章アメリカのヘゲモニー
    第4章世界経済構造の変質
    終わりに

    p306中国の膨張主義政策
    ~2015バングラの港、43年間租借
     2016ギリシャの港の管理会社の株式51%取得
     2017スリランカの港、99年間租借
     これは、かつてのイギリスのインドや中国に対する
     態度と変わらない

    近代分
    1章、植民地による国の資源拡大とその輸出
    2章、奴隷貿易、綿花栽培、3国間貿易
    の記述はいいが、それ以降は今いちである

  • 678-F
    閲覧新書

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1538/K

  • 678.2||Fu

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 近代世界と貿易(大航海時代の幕開けとポルトガル/スペインと新大陸/商人の国オランダの勃興)/第2章 植民地の拡大と移民の大移動(奴隷貿易と植民地の拡大/非ヨーロッパ世界の構造変容/移民による国家の建設)/第3章 アメリカのヘゲモニー(奴隷国家からの出発/領土拡大と植民地/第一次世界大戦とアメリカ合衆国/大恐慌とニューディール)/第4章 世界経済構造の変質(世界恐慌と第二次世界大戦/アメリカの世紀とグローバル資本主義/国家の衰退とグローバリゼーション)

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著者プロフィール

1931年京都生まれ。東京教育大学教育学部芸術科卒業。(財)日本色彩研究所、(財)日本色彩社、(社)日本流行色協会、九州産業大学芸術学部助教授、(財)日本色彩研究所企画管理部長を経て、女子美術大学大学院教授を歴任。主な著書に『カラーハーモニー』『忘れられ失われた奇妙な色を追って Ⅰ』『ミステリーと色彩』(青娥書房)、『日本の伝統色』『西洋の伝統色』(読売新聞社)、『色の名前』(主婦の友社)など。共著に『色の歳時記』『色の博物誌』(朝日新聞社)、『THE COLORS OF JAPAN』(講談社インターナショナル)などがある。

「2022年 『色名その意味と文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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