プルタルコス英雄伝 中 (ちくま学芸文庫 フ 8-2)

制作 : 村川 堅太郎 
  • 筑摩書房
3.21
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本棚登録 : 83
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480083227

感想・レビュー・書評

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  • この辺りの人物は、知っている人物になっているので上巻に比べて分かりやすいです。
    アギスとクレオメネス、グラックス兄弟と祖国の改革をしようとして悲劇的な最後を遂げた英雄を扱っていますが、内憂を解決するための支持と対外戦争での活躍の関係は、意外と関係してくるのだなと思えて、国内的な平和と対外的な平和の両立の難しさに考え込まされるものがあります。
    内憂と外患はすぐセットになれるのに。

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著者プロフィール

46/48年頃~127年頃。帝政ローマ期のギリシア人著述家。『対比列伝』(プルタルコス英雄伝)、『モラリア』『愛をめぐる対話』などの著作を残した。

「2017年 『新訳 アレクサンドロス大王伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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