ヨーロッパの子どもの本 下: 300年の歩み (ちくま学芸文庫 ヒ 5-2)
- 筑摩書房 (2003年3月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480087522
作品紹介・あらすじ
幼いころ夢中になった、忘れられない本がありますか?グリムの昔話、アンデルセン童話、長くつ下のピッピ…わくわくしながら、ときには涙を流しながら本の世界に浸った日々。子どもの心を惹きつけ、なだめ、成長させる本の秘密とは、いったい何なのか。本書にその答えがあります。国境を越えて広くヨーロッパ全体を視野におさめ、該博な知識と温かい語り口で、縦横に子どもの本の歴史と未来を論じた本書は、まさに児童文学論の古典的名著。下巻は、アリスを始めとするナンセンス物語、空想文学、20世紀の絵本などを語る。
感想・レビュー・書評
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請求記号:019.5ヒ
資料番号:010708600詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語学(書誌学)演習のプレゼンで参考文献として重宝しました。
プレゼンでは、いわゆる「児童文学」が、18世紀後半から19世紀初頭のグリム兄弟に至って、ようやく文学の一ジャンルとして成立・大衆化していった過程を紹介しました。
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