反オブジェクト: 建築を溶かし、砕く (ちくま学芸文庫 ク 18-1)
- 筑摩書房 (2009年5月11日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480092175
作品紹介・あらすじ
自己中心的で威圧的な建築を批判したかった-。周囲の環境から乖離したオブジェクト的なる建築。それらは、建築史と思想史というパラレルな2つの潮流の中で繰り返し台頭する"オブジェクト中心主義"、つまり主体(サブジェクト)と客体(オブジェクト)の分裂と相克から誕生した。デカルト以降の思想史的パースペクティブから現代建築を捉えなおし、「消去する」「粒子へと砕く」などの試みを通して、新たなる可能性を拓く。世界中で進行中のプロジェクトで、いまもっとも注目を集める著者による、思索と宣誓の書。書下ろし自著解説付。
感想・レビュー・書評
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隈研吾氏の哲学が分かりやすく書かれている。考え方として共感できる部分があり好きな本。
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