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- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480092380
作品紹介・あらすじ
「プラハの春」を弾圧するためにソ連軍戦車がチェコの首都に侵入した1968年の事件についての鮮やかな論評「言葉と戦車」を中心に、1946年の「天皇制を論ず」から2005年の「60年前東京の夜」まで、著者が何を考えつづけてきたかを俯瞰できる27の論稿群を集成。たんなる学究の徒の貌ではなく、現実の政治と社会に対する透徹した思考と強靱な思想が屹立する。全篇発表時の初出より収録。
感想・レビュー・書評
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日本屈指の知識人加藤周一の論考集。表題の「言葉と戦車を見据えて」は氏の名著のひとつである。大学生なら必ず読んでおくべきであると思う。
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この文庫本は、加藤の歩んだ思想的軌跡をいきいきとよみがえらせてくれた。実に密度が高い。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738813 -
著者:加藤周一(1919-2008、渋谷区、評論家)
編者:小森陽一(1953-、東京都、日本文学)、成田龍一(1951-、大阪市、日本史)
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