アインシュタイン論文選: 「奇跡の年」の5論文 (ちくま学芸文庫 ア 36-1 Math&Science)

制作 : ジョンスタチェル 
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480094032

作品紹介・あらすじ

相対性理論についての最初の論文「運動物体の電気力学」はじめ、分子の大きさを求める方法、ブラウン運動、光量子仮説にかんする論文はどれも第一級の重要さをもつものと評価されている。本書はこれらの邦訳に加え、若きアインシュタインの性格や彼が生まれ育った環境、独特な思考プロセスに迫った充実の解説を収録。人間味あふれる天才の素顔と珠玉の論文が新訳でいきいきと甦る。

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  • 《目次》
    I アインシュタインの学位論文
     論文1 分子の大きさを求める新手法

    II ブラウン運動への取り組み
     論文2 熱の分子運動論から要請される、静止液体中に浮かぶ小さな粒子の運動について

    III 相対性理論への取り組み
     論文3 運動物体の電気力学
     論文4 物体の慣性は、その物体に含まれるエネルギーに依存するか

    IV 量子仮説に関する初期の仕事
     論文5 光の生成と変換に関する、ひとつの発見法的観点について

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738911

  • 系推薦図書 総合教育院
    【配架場所】 図・3F文庫新書 ちくま学芸文庫
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=180147

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著者プロフィール

アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)
1879-1955年。ドイツのウルムに生まれ、スイスのチューリヒ工科大学(現ETH)を卒業。1914-33年はドイツのベルリンに住み、1932-44年はアメリカのプリンストン高等研究所教授。スイス特許局時代の1905年に三大論文(光量子仮説、ブラウン運動、特殊相対論)を発表し、光量子仮説の論文により1921年度のノーベル物理学賞を受賞。

「2022年 『アインシュタイン回顧録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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