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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480095176
作品紹介・あらすじ
思想家・吉本隆明は何を読み、どこに着眼し、どのように自らの思想を鍛えてきたのか-『古事記』歌謡、祝詞『六月晦大祓』『大殿祭』から、大江匡房『傀儡子記』、『おもろさうし』、藤原定家『毎月抄』、法然、親鸞、世阿弥、漱石・鴎外・柳田・折口、はては千石イエスや藤田まことのことば、天草方言まで。さまざまな分野にわたる古今の膨大なテクストから、注目すべきくだりを選び、簡潔に解説、そこからどのように考え、何を自分の思想の糧にしてきたのかを述べてゆく。生涯の思想の軌跡をアンソロジーに託して綴った本書はまた、吉本隆明に導かれて読む日本思想史のエッセンスでもある。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737711詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者:吉本隆明、1924-2012
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考えるきっかけを与えてくれるところはあるのだが、読んで実になったという気にさせてくれるものではなかった。
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