B級グルメ大当りガイド (ちくま文庫 た 46-1)

著者 : 田沢竜次

• 筑摩書房 (2005年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[areazioneさんの感想 · 2014年2月17日]

のほほんとしていて、個人的には好きな文章だった。
惜しむらくは情報がやや古いこと。改訂版が出てくれないものだろうか。

[kazoodoさんの感想 · 2013年9月26日]

既読本、データ確認のため再読。ほんと路麺店、あっという間に無くなってしまうケース多し。

[s0910312さんの感想 · 2010年1月24日]

グルメ本には珍しい、写真が載っていない本でした。しかし写真ものっていないのにとても説得力があって、さすがプロだな。と思いました。庶民的なカレー、とんかつ、ラーメンなど学生の自分にとっては、そそる食べ物ばかりで、いますぐ食べたくなりました(笑)やっぱりこの本を読んで思ったのは、高級で高い食べ物もいいけど、作っている人の優しさや、愛情がとても感じれるのがB級グルメだと思いました。ちなみに、ちょっとした料理のレシピも載っています。

[フラビオさんの感想 · 2009年12月7日]

12月5日読了。安い・うまい・ボリューミィなB級グルメを食べ歩く著者が「当たり」の物件を紹介する本。高級で美味いもの・珍しいものを追い求めるよりも、庶民の要求に応え庶民に合わせて進化を遂げてきたB級グルメを肩肘張らずに探して楽しむほうが（我々庶民にとっては）楽しいもの。カレー・ラーメン・スパゲティ・トンカツなどはB級の王道だが、時間のない昼食時などにすばやくかきこんで満足感を味わいたいB級グルメとそれを供する店。世の中にはたくさんあるものだ。

[greenmindさんの感想 · 2006年2月1日]

多くのお店が紹介されている。でも地図はほとんどなくて住所だけ、イラストも本文にあんまり関係なく、写真もない。それなのに、行ってみたいな、食べたいなと思わせるのはB級であるがゆえの連帯感か。ちなみにP.90で紹介されていたスパゲッティーをつくって食べたんですが、学生メシって感じでうまかったです。