圓生の録音室 (ちくま文庫 き 23-2)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480423764

感想・レビュー・書評

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  • KY図書館。録音というフィルターに特化して描かれた人間像が全てを表しているような。解説を読みたくて借りたがなんのなんの、本文が素晴らしい。で、作者がこういうお仕事をなさっていたことを初めて知った。てっきり評論をずっとやってこられた方だと思っていた。

  • 実にどうも
    やいのやいの
    あたくしなぞは
    てへへ

    圓生さんの声が聞こてくるよう。
    出囃子の構成に夢中になったり、ほほえましい話も。

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著者プロフィール

1942年東京・神田生まれ。慶應義塾大学卒業。ソニー・ミュージックプロデューサーとして、レコード、CDの録音制作を行う。六代目三遊亭圓生の『圓生百席』をはじめ、古今亭志ん朝、柳家小三治など、録音の総制作タイトルは250以上。古今亭志ん朝が唯一その高座の録音を許した。TBSテレビ「落語研究会」の解説を担当。

「2017年 『落語ことば・事柄辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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