東京路地裏暮景色 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.76
  • (3)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 63
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480428806

作品紹介・あらすじ

東京の路地裏を歩き、酒場の扉を開けば、あの頃の記憶と夢と現実とが交錯する。歌だけでは食えなかった頃の洲崎、心が重くて壊れそうだったあのときの歌舞伎町、高田渡を追いかけた吉祥寺、地見屋のシゲちゃんに出会った東京駅の八重洲口…新宿、深川、銀座、浅草、本郷、上野、神田…。酒場の思い出、出会った人物の面影、酒と紫煙と、音楽…文章と写真でつづる私的東京町歩きの記。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 内容(「BOOK」データベースより)
    東京の路地裏を歩き、酒場の扉を開けば、あの頃の記憶と夢と現実とが交錯する。歌だけでは食えなかった頃の洲崎、心が重くて壊れそうだったあのときの歌舞伎町、高田渡を追いかけた吉祥寺、地見屋のシゲちゃんに出会った東京駅の八重洲口…新宿、深川、銀座、浅草、本郷、上野、神田…。酒場の思い出、出会った人物の面影、酒と紫煙と、音楽…文章と写真でつづる私的東京町歩きの記。

    ミュージシャンというよりもバラエティー、薀蓄の人という印象が強いですが、最近アコースティックミュージックの世界に曲がりなりにも所属していると、ギターの上手さには舌を巻きます。さらりとハイレベルな事やってますね。喋りも上手いしタモリ倶楽部とかに出るとホント面白いです。
    これは古き良き東京の姿を留めようとする、おじさんのアナクロなセンチメンタリズム満載の本です。この昭和を懐かしむ後ろ向きな話大大大好きです。町歩き大好きで色々な昭和を感じさせる街並みを歩いてきましたが、この中にも失われゆく古き良き風景が沢山詰まっています。これからオリンピックに向かってさらに失われて行くんでしょうねえ・・・。

  • 東京に住んでいる時に、もっと都内を散策すればよかったなぁ。でも無理か。毎週末は野球とか見てたから。

  • この本自体がすでに5年前で、結構変わってしまっているけれど。この人の時代と今とはあまりに代わってしまっているけれど。酒を飲むことも今となってはいろいろついて回ってしまうけれど。
    この手の愛着は必ず残るのだろうなあ。

  • 東京にも昭和にもすごく憧れてるからこの本は嬉しい(⌒▽⌒)こんなかに出てくる人たちは大人になったいまどう生きてるのか不思議だ
    昭和の新宿のドロドロは、落ち着く感じする。いいなああああ

  • 2014.1.2
    昔の東京を描いた本。この本の作者なぎら健壱の世界観が好き。こんな感性で東京を今一度歩きたいと思う。昭和の東京に会いに安酒飲んで散歩してみよう。

  • 時間をかけて読みました。ここには、なぎらさんのいい町が沢山あります。

  • なぎら師匠のこの手の本を読んでいる時が一番至福だ。なんというか、自分の考え方、感じ方が割とまともだなあ、と思うからだ。師匠の考え方と比べて、ということではない。他の人のエッセイなんかを読んでいると、自分の考え方というのはひどく陳腐でつまらないもののように感じることが多いのだけれど、なぎら師匠の場合は、ああ、自分と同じように感じたりするんだなあ、と安心するような感覚なのだ。
    というよりも、下町酒場、街歩き、写真など、殆ど師匠の影響を受けてやってるんだよなあ。

  • 自分も、あと何年かしたら、自分が生きて過ごした町を、きちんと見直すことができるようになるんだろうか。
    それにしても、この人の文章は名文ではないが、本当に”読ませる”文章だと思う。

  • 17番乗り。気になる。(2012/2/19)

  • なぎら健壱作。
    僕らの世代の人間だと、フォークシンガーとして知っている人だけれども、こういうエッセイもなかなか味のあるものを書く人だ。

全12件中 1 - 10件を表示

なぎら健壱の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
又吉 直樹
有効な右矢印 無効な右矢印

東京路地裏暮景色 (ちくま文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする