昭和三十年代の匂い (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 67
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480430656

感想・レビュー・書評

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  • 私は著者よりも少し年下だが、かなり重なる記憶がある。巻末の対談がまたいい。

  • 懐かしの昭和を振り返る、という趣旨。
    著者ご本人の思い出に基づくものが多い。
    これから生活がどんどん向上していく時代。いまほど便利でキレイな生活ではなかっただろうけど、向上していく未来を信じられた頃だったのかな。

  • 目次を読んで楽しそうな内容と実感,著者が育った環境は大きく違うし,世代も多少違うものの,概ね等身大で楽しんだことが書かれているし,それぞれコンパクトに章分けされていて,読みやすい一冊だった。

  • まず感じたのは、この人は文章がとても上手いな、ということ。この手の書物はずいぶん読んだけれど、情報は多いものの、文章があまりうまくないために、今一つ不満が残る、ということが多かった。本書は情報もかなり綿密に調べ上げているうえに、文章が論理的かつ読みやすいのだ。調べてみると、相当な読書家であるということがわかって納得した。
    関西中心に書いてあるのも独特で面白いと思う。

  • 自身昭和30年台後半生まれとして、~40年代までが黄金の子供時代であり、この時代の匂いとイメージが頭にしっかり刻まれています。ノスタルジーではあるが、自分の価値観を培った貴重な時です。著者と私とは5歳程の差があるようですが、充分同時代を共有できる著書でした。

  • 昭和30年代生まれって、その前の20年代生まれ(ベビーブーマー)ともその後の40年代生まれとも違う、独特のものがあるような気がします(私もそうですが)。
    「雨に濡れたら、頭が禿げる」って言っても、40年代生まれの嫁さんは知らなかったもんなぁ…。
    ということで、懐かしく感じながら読めた一冊でした。

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著者プロフィール

1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『上京する文學』(筑摩書房)、など著書多数。野呂邦暢作品では『夕暮の緑の光』(みすず書房)の編集も担当した。

「2021年 『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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