もうひとつの天皇家 伏見宮 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480436528

作品紹介・あらすじ

戦後皇籍を離脱した「旧皇族」、消えた11の宮家の源流となる「伏見宮家」とは一体どのような存在だったのか? 皇族問題を考えるには必携の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 直系継承がいかに難しく、皇統をつなぐためにどのような歴史があったのかについて、伏見宮家を巡る様々な人物、出来事を通じて明らかにしている。通史的ではないが、伏見宮家に関してまとめて取り上げた類書があまりなく、天皇の歴史に関心がある方にはおすすめである。

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。70年、慶應義塾大学経済学部卒業。出版社に入り、雑誌・書籍の編集に携わる傍ら、日本近・現代史に興味を抱く。主な著書に『侯爵家の娘 岩倉靖子とある時代』『華族たちの近代』(共に中公文庫)、『華族誕生 名誉と体面の明治』(講談社学術文庫)、『闘う皇族 ある宮家の三代』『皇族誕生』(共に、角川文庫)、『皇室一五〇年史』『皇族と天皇』(共にちくま新書)、『歴史の余白 日本近現代こぼれ話』(文春新書)などがある。

「2018年 『大正天皇婚約解消事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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