- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480437075
作品紹介・あらすじ
政治的に正しくなく、安っぽいショックの中にこそ救いとなる表現がある。映画に「絶望と恐怖」という友人を見出すための案内書。解説 田野辺尚人
感想・レビュー・書評
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最近雑誌周辺が騒がしいが、それはそれ。
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「意志の勝利 コロンバイン事件」が特に感動的でした。
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紹介されている映画は未見のものが多く、面白そうな映画をずいぶんと見落としてるんだと気づかされ、アマプラ等で見てみようと思った。映画を見て感じる事は人それぞれだと思うがベースになる知識は必要で、そういう意味でも良書。
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サブカル評は筆者の嗜好が偏っていればいるほどおもしろい説。
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2021-11-05
実は映画秘宝の冷笑的な雰囲気はあまり好きではない。けどそれは取り巻く界隈の話で、執筆者はみんな露悪的だがあいにあふれている。そんなことを再確認した。 -
映画の世界には、政治的に正しくなく、安っぽいショックに満ち、度を超した暴力と破壊を描き、だからこそ救いになる表現が残っている。ヤコペッティからスピルバーグまで、映画の中に「絶望と恐怖」という友人を見出すための案内書。
初めて観た映画が『グレート・ハンティング』の私だから、町山智浩氏の名言「学校や親が教えてくれないことを映画から学んだ」が映画という文化の本質だと思っている。本作に登場する映画作品も全て私好み。モンド映画よ、永遠なれ。 -
マニアックな映画達を一気に知れる。
ヤコペッティという監督を知れたのはデカい!
映画ってタブーも許されるし、オマケに面白く見れたりするから素敵