言語学を学ぶ (ちくま学芸文庫 チ-6-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 177
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480511348

作品紹介・あらすじ

『外国語上達法』の著者による入門書が復活。「音声学」「比較言語学」「方言学」など、言語学の全体がコンパクトにまとまった一冊。解説 阿部賢一

感想・レビュー・書評

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  • 阿部賢一さんに聞く「生誕100年フラバルとチェコ文学の魅力」前編|石井千湖|note(2014年8月28日)
    https://note.com/ishiichiko/n/n59feb0494843

    言語学を学ぶ 千野 栄一(著/文) - 筑摩書房 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480511348

  • 第Ⅰ部=1984~86年に雑誌連載された文章(一部は94年に書き下ろし)と、第Ⅱ部=1980~81年に雑誌連載された文章をまとめ、2002年に『言語学 私のラブストーリー』として書籍化したものを文庫化したもの。
    幅広い言語学の研究分野を、手っ取り早く、広く見渡すには最適だが、さすがに情報が古いといわざるを得ない記述が散見される。そういった箇所には編註を付けた方がリーダーフレンドリーではなかったかと思う。

  • 『言語学 私のラブストーリー』を読みたいなぁと思いつつ読めていなかったので、文庫化を機会に読了しました。
    言語への興味は常にあるものの、言語学の裾野はとても広く、言語学全体の概要を紹介してくれるような書籍は意外と存在しないように門外漢ながら思っています。
    そのような中で本書は、エッセイのような体裁でありながら、言語学のさまざまな側面を紹介してくれ、また、言語学への興味をさらに引き出してくれる1冊です。
    1980~1990年代に書かれた文章のようなので、現在も千野先生がご存命であったならば、どのように言語学を展望されたのか読んでみたいなぁ等と思いました。

  • 京都府立大学附属図書館OPAC↓
    https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1251869?locate=ja&target=l?

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著者プロフィール

千野 栄一(ちの・えいいち):1932-2002年。東京大学言語学科、プラハ・カレル大学スラヴ語学科卒。東京教育大学助教授、東京外国語大学教授、和光大学教授・学長を歴任。主な編著書に『言語学大辞典』(全6巻、共編)『世界文字辞典』(共編)『言語学の散歩』『プラハの古本屋』『外国語上達法』、主な訳書にチャペック『ロボット』、クンデラ『存在の耐えられない軽さ』などがある。

「2022年 『言語学を学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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