詩への道しるべ (ちくまプリマー新書 37)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687371

感想・レビュー・書評

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  • 2023/4/22

  • 『されど我らが日々ー』の柴田翔。こんな授業をしているんだ。

  • 面白かったです。

  • 短い詩ひとつの中に、深くて広い世界が隠れている。人間の心と暮らしのさまざまな在りようがそこにはある。詩が問いかけてくるものに耳を傾け、その世界を楽しむための一冊。

  • [ 内容 ]
    短い詩一つの中に隠れている深くて広い世界、人間の心と暮らしのさまざまな在りよう。
    その秘密の扉を開くためのノックの仕方。
    詩の世界を楽しむための入門書。

    [ 目次 ]
    第1部 詩の基本的要素(イメージ中心の詩;音の響き中心の詩;考え(思想)中心の詩
    第四の(追加的)要素―漢字、ひらがな、カタカナ
    詩の動き―さまざまな要素の響き合い
    寄り道―詩の歴史をほんの少し)
    第2部 日々を生きつつ―さまざまな詩(家族;巣立ち・恋;結婚;子どもの誕生;再び家族へ;社会;巻を閉じる前に)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 柴田翔だよ。「されど我らが日々」の柴田翔。何て若い名前なんだろうね。もう70超えてるみたいだけど、名前が若い。

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著者プロフィール

作家、ドイツ文学研究者。
1935(昭和10)年1月 東京生まれ。
武蔵高校から東京大学へ進学、工学部から転じて独文科卒。
1960(昭和35)年 東京大学大学院独文科修士修了、同大文学部助手。
1961(昭和36)年「親和力研究」で日本ゲーテ協会ゲーテ賞。
 翌年より2年間、西ドイツ・フランクフルト大より奨学金を得て、留学。
1964(昭和39)年『されどわれらが日々─』で第51回芥川賞。
 東大助手を辞し、西ベルリンなどに滞在。帰国後、都立大講師、助教授を経て
1969(昭和44)年4月 東京大学文学部助教授、のち教授。文学部長を務める。
1994(平成6)年3月 定年退官、名誉教授。4月、共立女子大学文芸学部教授。
2004(平成16)年3月 同上定年退職。

「2019年 『〈改訂増補版〉詩に映るゲーテの生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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