- Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480687722
感想・レビュー・書評
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レミさんはエプロン姿の印象が強いので、お恥ずかしながらシャンソン歌手であるという事実にまず衝撃を受けました(世間では常識なのでしょうか……)
料理家、料理研究家ではなく、料理が好きだから「料理愛好家」素敵な肩書きだと思います。日本人は趣味とか特技とか、ある程度のレベルに達しないと語れないと思っている節がありますが(わたしも含め)、この本はそんな肩のちからをふっと緩められるような、暖かい本でした。
特に完璧主義の兆候がある人に強くおすすめしたい一冊。家庭で出す料理は、プロのシェフが修行の末にたどり着いた究極の一品である必要はない。「濃くなったら薄めればよい、薄かったら足せばよい、どうしようもなかったら笑っちゃいましょ!」この1文に救われました。料理も食事も、毎日何度も繰り返されるもの。気軽に、楽しく、手早く、細く長く続けていった結果上達するものであればいいな、と思い始めたら不思議と料理の腕が上がった気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったです。
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料理本と思わず、自伝として読めば面白い。
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あっという間に読み終わってしまった。
ほぼ日で見て、ワダカレーを作ってみてから、レミさんのレシピに興味があって、読んでみました。簡単でわかりやすくて、おいしそう。
作りおきのタレに興味はあるけれど、挑戦したことはないので、レミ醤に挑戦してみようかな。
でも、レミさんはしゃべっているところがいちばんおもしろい。 -
レシピもいくつか掲載されていますが、技術的なことを学ぶ本というより、「ごはんをつくること」の初心を思い出す、心のための本だと感じました。料理を作ることががマンネリ化してる大人の方に良いと思います。タイトルが素敵。
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[ 内容 ]
「料理研究家」じゃない「料理愛好家」がお料理について語ります。
気どらず、無理せず、楽しく。
手早く、安く、おいしく。
ダシのとり方あり、手抜きの方法あり。
笑顔と愛情が最高の調味料。
[ 目次 ]
「シロウトだから」がスタート地点
オリジナル料理第一号
母のステーキは天下一品
妻として・母として
ベロシップで家族の絆が強くなる
食材には人格がある
ダシのお話を基本から
味つけの楽しみ
手抜き料理もレパートリーのうち
オリジナル料理のヒント
お料理も好き、歌も好き
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
レミさんのトークがそのまんま本になった感じ。
タレの数々はレパートリーが多くて使えそう。
手抜き料理、ごっくんコロッケはちょっと疑問を感じる・・・
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2008/1
料理研究家としてしか著者のことを知らなかったが、シャンソン歌手であったことを初めて知った。
それくらいしか価値を感じられないほどの一冊。あまりにも内容が子供向けすぎる。