負けない (ちくまプリマー新書 111)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 61
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688118

作品紹介・あらすじ

「勝ち組・負け組」という二分法には、とりあえず否を唱えたい。生きることにおいて「勝ち」も「負け」もないからだ。「強いか弱いか」や「損か得か」だけで人を測らず、「美しいか醜いか」という基準を見失わない。それが「負けない」である。

感想・レビュー・書評

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  • 読むのは四回目くらい?
    これは第二の座右の書、やと考えています。
    普通のことを言うてるようで、それを普通にできている人はあまりいない。
    勢古さんはできないことはできないと言う。できていないこともできていないと言う。そこが誰よりも誠実。
    付箋をびっくりするぐらい使った。
    本当に、強い人です。

  • 勉強になりました。

  • 優等生の作文を読んでるみたい。当たり前のことを当たり前に書いている感じ。その上迫力もない。

  • [ 内容 ]
    「勝ち組・負け組」という二分法には、とりあえず否を唱えたい。
    生きることにおいて「勝ち」も「負け」もないからだ。
    「強いか弱いか」や「損か得か」だけで人を測らず、「美しいか醜いか」という基準を見失わない。
    それが「負けない」である。

    [ 目次 ]
    第1章 世間に負けない(「負けない」思想;世間に負けない;情報に負けない;流行に負けない;年齢に負けない;格差に負けない;形式主義に負けない;常識に負けない;未熟に負けない;世間語に負けない)
    第2章 他人に負けない(他人に負けない;あなどりに負けない;評価に負けない;「みんな」に負けない;損得に負けない;バカに負けない;鼻もちならぬ人間に負けない;暴力に負けない;「もてない」に負けない;群れに負けない)
    第3章 自分に負けない(自分に負けない;個性に負けない;貧乏に負けない;見てくれに負けない;学歴に負けない;劣等感に負けない;嫉妬に負けない;「友だちがいない」に負けない;孤独に負けない)
    第4章 世界に負けない(世界に負けない;欧米人に負けない;国家に負けない;無意味に負けない;死に負けない;「負けない」に負けない;「負ける」思想)

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    [ 参考となる書評 ]

  • ポジティブな人生語りを読みたくて購入したのですが、ですが…。
    読みながら、「この本は作者は何と戦っているんだろう」とずっと思ってました。
    書いている内容とは関係ない、ところに女を下に見る感じが透けて見えてるのも、ちょっとキツかった。「●●してる女!」って書き方が。別に女だけがやってるわけじゃなさそうな話題も、ことごとく「●●してる女!」なんですよね…。

  • おもしろい、自分にも他人にも誠実に

  • いろいろな場面で、「負けない」と心に言い聞かせ、再び立ち上がることができる・・・かな?

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著者プロフィール

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で話題に。その後も『アマチュア論。』(ミシマ社)、『会社員の父から息子へ』(ちくま新書)、『定年後のリアル』(草思社文庫)など著書多数。

「2017年 『ウソつきの国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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