金融がやっていること (ちくまプリマー新書 180)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688828

感想・レビュー・書評

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  • 金融の基礎をわかりやすくていねいに解説している本です。

    意欲的な中高生向けのシリーズである「ちくまプリマ―新書」の一冊というだけあって、たいへんわかりやすい説明がなされています。

    なお、著者は『20代からのファイナンス入門―お金がお金を生む仕組み』(ちくま新書)という本も刊行していますが、あつかわれている内容は本書とほとんどおなじレヴェルで、差別化がなされていないように感じます。とはいえ、どちらもまったく知識のない読者にもわかりやすい入門書であることには変わりがないのですが。

  • 金融について、わかりやすくまとめてあります。
    最後の章で、おすすめのWebサイトについて記述してあり、参考になりました。

  • 世界史関連の本を読もうとすると、金融に関することがよく出てくる。立ち読みすると、読みやすそうだったので、入門書にと購入。果たして、すぐに読み終わり、内容もシンプルなものだった。

    本文より。国債危機が起きないようにするには、国債を買い続けること、国債危機が起きないと、皆が思うことが重要と。なるほど。

    ただ読みやすいだけでは無く、個々の理由付けが腑に落ちるので、自分で考えてみようという、気にさせてくれる。入門書としては最適だった。

  • お金、株式、債券や、銀行、保険会社、証券会社などの解説。わかっているようでわかってないことに気づけた。まずはこの辺りから知識として身につけないと。

  • 金融用語、一般的に使う言葉と意味が、すっきり整理された。

  • 平易な言葉で金融について書かれていて、分かりやすかったです。

    難しいと思っていた事柄も、シンプルに考えることができるのだなと思いました。

    金融には「いい金融」と「悪い金融」があり、それは金融に携わる人それぞれの心の持ちようにある、というところに、なるほどと思いました。

  • 比較的分かりやすかった。サブプライム問題の原因などが理解できたので役立ちました。

  • 良書

  • (後で書きます)

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著者プロフィール

永野 良佑(ながの りょうすけ)金融アナリスト1967(昭和42)年愛知県生まれ。1989(平成元)年3月、一橋大学経済学部卒業。外資系金融機関を中心に、ストラクチャード・ファイナンス、クレジット・トレーディング業務に主に従事。著書に『プロが絶対買わない金融商品』(以上、扶桑社)、『セールスマンが教えてくれない金融商品の仕組み-危ない商品はこう見分ける!』(中央経済社)、『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで』(PHP研究所)、『これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識』(フォレスト出版)、『20代からのファイナンス入門 - お金がお金を生むしくみ』(ちくま書房)、『世界一わかりやすい金融の教科書』(秀和システム)など多数。

「2020年 『金融のプロが教える コロナ暴落後の必勝投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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