本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480689788
感想・レビュー・書評
-
正しく怖がる感染症。岡田 晴恵先生の著書。感染症は怖い。感染症になりたくない。感染症になった人を拒絶してしまう。感染症や感染症患者を怖がって怯えていても何も始まらない。感染症は正しく怖がること。感染症を正しく怖がって正しく対策をとれば被害は少なくなる。感染症の専門家である岡田 晴恵先生から学べる感染症と正しく向き合う方法を多くの人がみにつければ、もう感染症なんて必要以上に恐れる必要はなくなるかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新型コロナウィルスが流行している現在、そもそも感染症とはなんぞや、と思い本書を読む。
名前は知ってるけど、それって現代日本で生活する私にはあんまり関係ない病気でしょう?周りで罹った人も聞いたことないし、という楽観的な気持ちは、ページをめくる度にみるみる萎んでいった。
グローバル化した世界では、どこかの国・地域での感染症流行は他人事では済まず、いつ自分の住んでる地域で流行してもおかしくない。
その流れを、新型コロナウィルスで現在進行形で身をもって経験しているとも言える。
本書で取り上げられた感染症は、症状、感染経路や対策についてが分かりやすく書かれている。
私にできるのは、まず既存の予防出来る感染症のワクチン打ち忘れがないか確認し、接種することである。