ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉長谷川町子

制作 : 筑摩書房編集部 
  • 筑摩書房
3.71
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480766120

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「大人と子どもの間で立ち止まっている中高生に向けて、ポルトレを創刊します。ポルトレとはポートレート、肖像。あなたと同じように、悩んで、戸惑って、たくさん失敗して、だけど自分の人生を自分の力で切り開いていった、世界中の人たちの姿をポルトレは写しとっていきます。いまは、自分を肯定できないかもしれないけれど、わたしたちはあなたを未来そのものだと思う。だから、あなたの人生をほんの少し前へ進めたい。」

    中・高校生向き の伝記、評伝シリーズ。



    「サザエさん」はこうして国民的人気マンガになった。母と三姉妹の家族の物語。

    目次
    第1章 『サザエさん』がメジャーデビューするまで(連載開始は終戦からわずか八か月後の混乱期だった;サザエさんの物語は福岡を舞台にスタート ほか)
    第2章 先生はのらくろ―町子の修業時代(姉の影響を受けて三、四歳から絵を描き始めた;国民的スター、田河水泡に憧れて漫画家を志す ほか)
    第3章 町子のユニークすぎる家族たち(父・勇吉は子煩悩なマイホームパパだった;父の死が町子が漫画家になるきっかけとなる ほか)
    第4章 日々の創作をめぐる苦しみと喜び(町子たちの時代は漫画家がストーリーも作画もひとりで担当;アイデアをひねり出すことの大変さに生涯悩む ほか)
    第5章 町子が描き出した昭和の物語(『サザエさん』から見えてくる“昭和”という時代;街頭紙芝居からテレビへ、そして駄菓子屋からコンビニへ ほか)

  • 女性初のプロ漫画家。生涯独身で非常に逞しい人物。努力と運を兼ね備えていた彼女の人生は波乱にとんでおり、読み応えがあった。
    サザエさんの漫画やアニメをみたくなった。

  • <閲覧スタッフより>

    --------------------------------------
    所在記号:726.101||ハセ
    資料番号:10226306
    --------------------------------------

  • 長谷川さんは15歳から漫画家デビューをしていた。長いキャリアだったんだ。サザエさんの休載も結構あったらしい。
    毎日ご苦労さんでした。

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×