文学の極意は怪談である ―文豪怪談の世界

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480823731

作品紹介・あらすじ

文豪はなぜ、怪異に惹かれるのか。漱石・鴎外から川端・三島まで。日本近現代文学史の知られざる側面を解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 「文豪怪談傑作選」はほぼコンプリートしているのですが、ほぼ読んでいません(読みたい気持ちはとってもある!)。全部読んでからの方がより深く理解できたのでしょうか。いやしかし、これを読むことで「文豪怪談傑作選」を読みたい気持ちは増し増しになったのでした。すっごく楽しみなのですが、なんだかまたしても深い沼が見える……。
    各章の扉絵がまた、文豪怪談傑作選の表紙絵だというのがなんとも。全部見覚えがあるし、素敵。

  • 文学
    怪談

  • 引用、感想省略。

  •  初めにタイトルを読んだ時は疑問に思ったが読み進めていくうちになるほどと考えるようになる。また文豪と言われる人々の怪談への考え方など文学というジャンルを新しい一面からみられる面白い作品。
    (外国語学部/匿名希望)

  • 文豪を幻想・怪談小説家としての側面から見てみようという解説本。読んでいるうちに、もう一度知られていない作品から読みたいなと思わせてくれる内容になっていました。文豪怪談、買って読んでみようかな?

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著者プロフィール

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。「幻想文学」「幽」編集長を歴任。ちくま文庫「文豪怪談傑作選」「文豪怪談ライバルズ!」シリーズはじめ編纂・監修書多数。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)『百物語の怪談史』『文豪たちの怪談ライブ』、編纂書に『ゴシック文学入門』『ゴシック文学神髄』、「文豪ノ怪談ジュニア・セレクション」「平成怪奇小説傑作集」「赤江瀑アラベスク」「文豪怪奇コレクション」の各シリーズ、監修書に「怪談えほん」シリーズなどがある。

「2022年 『桜 文豪怪談ライバルズ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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