南京虐殺はおこったのか: 高校歴史教科書への言語学的批判

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480857620

作品紹介・あらすじ

歴史教科書論争への新しい視点。本質的な問題は、どう書かれているか、だ。「意味の文法」をツールに、南京虐殺・太平洋戦争開戦・降伏をめぐる全高校歴史教科書の文章を言語学的に分析し、その偏向性を立証する。画期的な批判。

感想・レビュー・書評

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  • 教科書記述の中で、「南京大虐殺」がどう記述されたのかをティスト分析している。記述の特徴を、西独におけるアウシュビッツとの比較などを試みていて、非常に興味深い。日本の歴史教科書とは何か、を考える上での好著。

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