- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480863188
作品紹介・あらすじ
男どうしの恋愛・SEX関係を主なテーマとしたマンガや小説=「やおい」。少女たちはなぜ、そんなものに惹かれるのか。その奥にあるのは"優しいディスコミュニケーション"と「人間はなぜ滅びてはいけないのか」という、根源的な問いかけである。その前で、すべてのタブーは無に帰してゆく-大評判となった前著『コミュニケーション不全症候群』の続編。
感想・レビュー・書評
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本旨とは外れるかもしれないけれど、抑圧されて過剰適応した女性(なぜこちらはオタクと呼ばないのだろう。結婚しているひとが多かったり、一見適応しているように見えるからだろうか)に重きを置いているが、現在となっては男性のオタクにも共通する部分があると思う。
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これは面白い。
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教祖のお言葉であるッ!(江田島平八の顔マネで)
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やおいについて書かれてます。漫画小説問わず。論文的な文章ではないですが、考えはしっかりしてるかな。デビルマンとかについても言及があるよ。
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過剰適応する子ども達
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「ひとはなぜやおうのか?」という疑問を解き明かすためにやおいの教祖(笑)中島梓=栗本薫が考察した文章です。やおいに一度ハマり尽くした方は読んでみると面白いかもですよ!
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資料としては一読価値あり。
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前作『コミュニケーション〜』の続きですが、出来は大きく落ちます;パソ通のやりとりを元にした文章が読みづらいのも×。でも、公式に出版されたやおい論として貴重なので挙げておきます。